2003年ドラフトニュース Part2
(2003年1月4日〜2003年1月28日)

2003年4月7日 更新

ロッテ 今年初スカウト会議、自由枠で八戸大・川島投手の獲得目指す(1月28日)
--------------------------------------------------------------------------------
 日刊(東京版)によるとロッテは今年初めてのスカウト会議を行い、今秋ドラフトの自由獲得枠で地元・千葉出身の八戸大の川島亮投手(3年)の獲得を目指すことを確認した。


タカの恋人馬原 馬力全開宣言 全試合登板 防御率0.00狙う(1月25日)
--------------------------------------------------------------------------------
 西日本スポーツによると福岡ダイエーが今オフのドラフトで獲得を目指す九共大の151キロ右腕・馬原孝治投手(3年・熊本市立高)が大学最後の学年を迎える今年の目標に、全試合出場と無失点記録樹立を掲げた。優勝した昨春のリーグ戦では7勝、防御率0・48でMVPなど投手3冠を獲得。九共大出身で今年からダイエーの一員となった新垣渚からエース「18」を受け継いだ馬原が、学生生活の集大成に挑む。今秋のドラフト注目の右腕に妥協などありえない。エースとしてチームを引っ張る庵原は「今年は全試合に投げるつもりでやる。タイトルは全部取りたいけど、中でも防御率が大事。点を取られたくない」と全試合登板と無失点記録の達成を目標に掲げた。昨年までチームを引っ張ってきた新垣は自由獲得枠でダイエーに入団。その新垣が昨秋のリーグ戦で優勝決定戦も含め、48イニング連続無失点をマークしたこともあって「新垣さんも4年の秋に結果を残しましたからね」と馬原の決意は固い。熊本市立高(現必由館高)時代にはチーム方針で土、日曜にダブルヘッダーで組まれた練習試合をすべて完投するなど、スピードと“馬力”も備えているだけに、ダイエー以外に中日、阪神なども早い段階から注目していた。


スカウト部長 中田氏就任(1月25日)
--------------------------------------------------------------------------------
 中日スポーツHPによると中日は24日、中田宗男チーフスカウト(46)=スカウト部次長、が2月1日付でスカウト部長に昇格すると発表した。本田威志スカウト部長(65)はスカウト部顧問となる。中田新スカウト部長は大阪・上宮高−日体大を通じて投手として活躍。中日に1979年、ドラフト外で入団、83年を最後に引退し、翌84年から関西地区担当スカウトとなった。PL学園高から立浪、大阪桐蔭高から今中(引退)、社会人の日本生命から福留を獲得した実績がある。

 ▽中日・西川球団社長「本田君からの申し入れもあり決めた。いわゆる若返り人事。本田君も顧問としてスカウトをまとめてくれると言ってくれており、今後も期待している」


23日、プロと高野連の異例トップ会議へ(1月22日)
-------------------------------------------------------------------------------- 
 夕刊フジHPによるとHPによると23日、東京・内幸町のコミッショナー事務局で川島広守コミッショナーと脇村春夫・高野連会長の異例のトップ会談が行われる。球界の底辺拡大、振興策が話し合われるが、高校生だけに許されていない球団選択の自由こそが最大の問題だ。プロ、アマの垣根が低くなり、長嶋茂雄氏が日本代表監督、野村克也氏は社会人野球のシダックス監督という時代に、高野連だけはいまだに鎖国政策を取っている。「高野連会長は10歳も若返った」といわれるが、牧野直隆・前会長が高齢だっただけで、脇村会長は70歳。世間一般的には若返りとはいえない。プロ側にとって最大の懸案事項であるドラフトの自由化に関しても、案の定、保守的だ。「従来通りで自由化は好ましくない」というスタンスを変えていない。しかし、このまま高校生だけドラフトに縛られれば、悲劇が繰り返される。昨年の秋のドラフトで新垣渚(九州共立大)が、遠回りし、やっと念願がかなってダイエー入りした。沖縄水産高校の時にダイエー入りを希望しながら、オリックスに指名されたために入団拒否。オリックスの三輪田スカウト部長が自殺する悲劇が起こっている。それも元をただせば、アナクロニズムの鎖国主義を取っている高野連の責任だ。「大人でない高校生には球団を選ぶ判断ができない」というのはおかしい。さらには本音である「高校生に自由獲得枠を許せば、獲得競争のために大金が乱れ飛び、金まみれになる」という論法も責任のすり替えだ。プロの攻勢に対しては窓口になる野球部の監督、部長がしっかりすればいいことで、自由化拒否は、高野連が野球部監督、部長を信用していない何よりの証明になる。自由枠を導入されると、高校野球の監督、部長、ひいては高野連が金まみれになるのを恐れているだけだ。就職に際して、職業選択の自由があるはずの高校球児にとってはハタ迷惑だ。プロ野球は12球団で1つの企業、12のセクションがあるだけ−などという論理は今時の小学生にも通用しないだろう。自由化しなければ、新垣を巡る悲劇がいつ再現されるかわからないだけではない。メジャーからの攻勢が強まり、有望な選手をさらわれるのは時間の問題になっている。「現状で一番怖いのはプロのスター候補生をメジャーに取られることだ」という危機感がプロ側では高まっているのも当然だ。「高野連がどうしても高校生に球団選択の自由を認めなければ、プロ側で指名権の譲渡を認めるしかない」との声まであがっている。昨秋のドラフトでの例をあげる。高校球界ナンバーワン左腕といわれる東北高校・高井雄平が「巨人以外ならプロ入りしない。社会人か大学へ行く」と巨人一本ヤリ宣言。ところが希望通りにならず、ヤクルトが指名。結局入団したが、もしパ・リーグ球団だったら、拒否していただろう。こういったケースに、拒否された球団が希望球団へ指名権を譲り、その代わり選手をもらうというやり方だ。生きた化石のような高野連首脳が相手では確かに、こういった思い切った方法しかない。


東芝・香月獲りにヤクルト参戦(1月22日)
-------------------------------------------------------------------------------- 
 デイリーHPによるとヤクルトが今秋のドラフトの目玉、東芝・香月良太投手(20)の獲得に乗り出したことが21日、分かった。ヤクルトの宮本スカウトが横浜・鶴見区の東芝グラウンドを訪れ、正式に獲得のあいさつ。すでに巨人、阪神、ダイエー、近鉄が獲得を表明しており、5球団による争奪戦となった。宮本スカウトは「即戦力のローテーション投手になれる逸材」と高く評価している。香月は都市対抗野球が終了する9月上旬まで進路を決定しない方針で、「ヤクルトに悪い印象はありませんが、正直何も決まっていない」と語った。


近鉄 大阪市内の球団事務所でスカウト会議(1月21日)
--------------------------------------------------------------------------------
 日刊(大阪版)によると近鉄が大阪市内の球団事務所でスカウト会議を開いた。市民球団化を目指し、大阪地区を担当増員を決めた。


巨人 鳥谷獲得へ包囲網(1月21日)
-------------------------------------------------------------------------------- 
 デイリーHPによると巨人が今ドラフトの目玉、早大・鳥谷敬内野手(21)の獲得へ向け、完全包囲網を敷くことが20日、明らかになった。すでに阪神が「鳥谷獲得プロジェクト」を結成するなど獲得合戦が激化しているが、本命の巨人も臨戦態勢に入った。この日、東京・神田錦町の球団事務所では第1回のスカウト会議が行われた。議題は今季、自由獲得枠で狙う選手の人選。真っ先に名前が挙がったのが鳥谷だった。吉田編成部長は「ヤクルトの岩村に柔らかさを加えたような打撃。担当(スカウト)は松本だが、スカウト全員で獲りに行く」と、阪神に対して完全包囲網で対抗する。即戦力ショートの獲得を目指す阪神と、松井に代わる次代のヒーローを模索する巨人。球界を二分する人気球団の場外戦から目が離せなくなってきた。


自由獲得枠で早大鳥谷、東京ガス内海(1月21日)
--------------------------------------------------------------------------------
 報知HPによると巨人は20日、東京・神田錦町の球団本部で今年、最初のスカウト会議を行い、今オフの自由獲得枠で早大・鳥谷敬内野手(21)=179センチ、82キロ、右投左打=、東京ガス・内海哲也投手(20)=185センチ、79キロ、左投左打=の獲得を目指していく方針を確認した。鳥谷は2年春のリーグ戦で3冠王に輝いた俊足巧打の遊撃手で、昨年から専従で担当している早大OBの松本匡スカウトに加え、全スカウトに「鳥谷マーク」を徹底させる異例の総力態勢で臨む。吉田編成部長も「鳥谷はヤクルトの岩村に柔らかさを加えたような三拍子そろった好素材と聞いている」とラブコールを送った。


近鉄、ドラフト戦略は地元選手優先で(1月21日)
--------------------------------------------------------------------------------
 スポニチ大阪によると今年最初のスカウト会議が球団事務所で行われ、リストアップされた約300人の中でも大阪出身選手を重点的にマークする方針が確認された。大阪地区担当には堀井アシスタントチーフスカウト、柳川スカウトに加え、九州地区担当の中島スカウトを兼任させ異例の3人態勢。足高取締役は「これまで以上に大阪出身の選手を見てくださいと言った」と地元色を強める方針を示した。


巨人、ドラフト最重点候補に鳥谷と内海(1月21日)
--------------------------------------------------------------------------------
 サンスポHPによると 巨人は20日、東京・神田錦町の球団本部でスカウト会議を行い、今オフのドラフトの自由獲得選手の最重点候補として早大・鳥谷敬内野手(21)、東京ガス・内海哲也投手(20)の2人に絞り込んだ。内海は3年前のドラフトで巨人を希望したがオリックスからの指名を拒否して、獲得は決定的。鳥谷にはダイエー、ヤクルトも獲得の意思を示しているが、江藤や仁志の不振など内野陣の層も薄くなってきた現状に、吉田編成部長は「スカウト全員で見ていく」と、鳥谷獲りに全力投球する決意を見せた。


近鉄がスカウト会議…地元選手を優先に獲得(1月21日)
--------------------------------------------------------------------------------
 サンスポHPによると近鉄のスカウト会議が20日、大阪・難波の球団事務所で行われ、スカウト8人が出席。九州担当の中島輝士スカウトを大阪地区も兼務させ、地元・大阪を3人体制で強化することを決めた。「大阪の市民球団として、他府県にいても大阪出身者を重点的にとるようにと話した」と足高圭亮編成部長(50)。今年から運営会社を『大阪バファローズ』に変えて市民球団を目指すとあって、ドラフトでも地元ゆかりの選手を優先に獲得する方針も再確認した。


注目の同大・渡辺が練習始め(1月20日)
--------------------------------------------------------------------------------
 デイリーHPによると関西学生野球リーグの同大野球部が19日、京都府京田辺市内の同大グラウンドで、阪神、巨人、横浜の3球団スカウトがあいさつに訪れるなか、今季の練習始めを行った。スカウト陣の注目はドラフト候補のMAX149キロ右腕・渡辺亮(鳴門工)。大学入学したばかりの1年春季リーグに先発デビューを飾った逸材は、昨季までリーグ通算17勝。最後の1年を迎えてのアピール作戦は19季ぶりのV奪回だ。「ここ4シーズン、ずっと4勝止まり。僕が5勝、6勝できれば優勝にも近づく。それだけ活躍できれば」と意気込む。好きな球団を中日から阪神に鞍替えしたほどの星野監督ファン。当然、プロも意識しており「150キロ?少しは色気も感じます」と“大台入り”も視野に入れる。


同大右腕・渡辺に熱視線(1月20日)
--------------------------------------------------------------------------------
 なにわWEBによると今秋のドラフト候補、最速149キロを誇る同大・渡辺亮投手(4年=鳴門工)が19日、京都府京田辺市の同大田辺グラウンドで始動した。冷たい雨が降りしきる中、ランニング、キャッチボール、ノックなど精力的に練習。阪神、巨人、横浜3球団のスカウトが見守るなか、軽快な動きを披露した。「目標はもちろんプロです」。関西学生NO1右腕は175センチと上背こそないが、速球のキレは抜群。常時145キロをキープする直球に2種類のチェンジアップを織り交ぜるなどクレバーさも併せ持つ。昨秋のリーグ戦では54回 2/3 で60奪三振。防御率1・32と好成績を残したが、優勝決定戦で近大に破れ優勝を目前で逃がした。「150キロ? スピードよりもまず試合に勝つことです」。19季ぶりのリーグVを成し遂げ、自由枠候補に名乗りを上げる。

◆渡辺亮(わたなべ・りょう)1982年(昭57)2月10日、徳島県鳴門市生まれ。林崎小4年のときに野球を始める。鳴門第2中では学校の野球部に所属し2年まで内野手。3年から本格的に投手に。鳴門工では3年時にセンバツ出場も1回戦で敗退。同大では1年春からリーグ戦登板。通算17勝をあげる。遠投120 メートル 。175 センチ 、70 キロ 。右投げ右打ち。


日本ハム 北海道駐在の新スカウト 森範行氏が有望道産子発掘へ決意語る(1月19日)
--------------------------------------------------------------------------------
 日刊(北海道版)によるとプロ野球日本ハムの北海道駐在スカウトに就任した森範行氏(36)が18日、日刊スポーツの取材に応じ、抱負を語った。12球団で唯一、北海道に在住する利点を生かし、各地区予選から選手をチェックする。また、全道で予定されている少年野球教室にも積極的に参加し、底辺拡大を図る。東京・岩倉高時に全国制覇し、プロで12年間過ごした確かな目を武器に「1年最低1人の道産子獲得」を目指す。96年に現役を引退した森氏は、自宅のある札幌に移り、プロゴルファーを目指していた。しかし、日本ハムの札幌移転が決まり、自ら協力を申し出た。ゴルフはあきらめ、10月からクラブを握っていない。 自分にとってゼロからのスタート。雪が解けたらどんどん選手を見に行きます。他球団は全道大会が主ですが、僕は地区予選から回る。道内各地で予定している野球教室にも参加します。先日も弟子屈に行ったんですが「プロ野球選手は初めて」と喜ばれました。技術よりやる気を促す。それが北海道野球の底上げにつながると思う。今年、日本ハムには鵡川高から池田剛基内野手(18)が入団。サンワード貿易からは渡辺孝男捕手(28)も加入した。しかし道産子現役選手は全体で14人と、決して多くはない。先日シニアリーグ(中学硬式)の練習を見たんですが、決してレベルは低くない。気持ち的な部分が強いと思う。関西の方がずるい野球をする。北海道は素直にやるとか、そういう差じゃないかと。僕が見るのは足が速い、肩が強いなど基本的なこと。それと性格。中途半端な気持ちではプロで通用しない。現時点の完成度より、将来性を重視したい。来年の札幌移転に向け、球団は地域密着を掲げ。毎年1人、北海道から選手を獲得したい意向でいる。北海道の好選手を他球団に渡すわけにはいかないですから、頑張らないと(笑い)。将来的には北海道出身の選手でチームを固められたら。

 ◆森範行(もり・のりゆき)1966年(昭41)12月31日、東京都出身。小3から野球を始め、中学時代は江戸川ポニーで全国優勝。岩倉高3年時の84年、三塁手としてセンバツ甲子園大会に出場。決勝では桑田、清原を擁するPL学園を破り、初出場で優勝を飾った。翌85年、ドラフト5位で日本ハムに入団。右投げ右打ちの内野手として活躍した。実働9年間で、通算成績は326試合522打数124安打、本塁打8本、38打点、8盗塁。96年引退。家族は妻裕子さん(47)長女小桃ちゃん(7)。


近鉄、地元密着路線もドラフト苦戦(1月18日)
--------------------------------------------------------------------------------
 夕刊フジHPによると近鉄のドラフトは今年も苦戦? 今年から社名を「大阪バファローズ」に変更し、地元密着路線の強化を目指す猛牛。しかし、今年も関西地区での新人争奪戦に勝利するのは難しそうだ。社名から近鉄を外すにあたり、永井球団社長は「将来は市民球団にしたい」と宣言。今秋のドラフトでも、「ダイエーが九州出身の選手を集中的に獲得しているように、大阪、関西の選手を集めたい」(球団幹部)との方針を打ち出した。今年のドラフトは内海哲也(東京ガス)、森大輔(三菱ふそう川崎)の両左腕と、本格派右腕の香月良太(東芝)の「社会人ビッグ3」が自由獲得枠の超目玉。が、関西にも逸材は多い。中でも即戦力の呼び声が高い近大の糸井嘉男(京都・宮津高出身)と田中雅彦(大阪・PL学園高)のバッテリー、立命大・嶋岡孝太内野手(京都・鳥羽高)の自由獲得枠候補は、いずれも関西出身で、近鉄が目指す路線とも一致する。しかし、近大の今年初練習に駆けつけたスカウトは阪神、巨人、オリックス、日本ハムの4球団だけ。立命大にもオリックスが3人のスカウトを派遣したのに比べ、近鉄の動きは鈍い。近鉄は社名を「大阪近鉄バファローズ」に変えた99年以降、ドラフト上位で宇高、藤井(近大)、愛敬(松下電器)、朝井(PL学園)、坂口(神戸国際大付)を指名したが、愛敬が中継ぎで働いた以外は、1軍での目ぼしい活躍はない。「近鉄の地元路線でパイプがあるのは近大、PL学園だけ。なのに、近大の二岡が巨人入りしたように、目玉選手はよそに取られている」(他球団の関係者)。さらに、「両校に強い巨人OBの伊藤菊スカウトが阪神に入った。近鉄の地元路線も苦戦は免れない」との声も。「市民球団」「地元密着」路線を強化するためのドラフト戦線だが、先は険しい。


鳥谷獲得プロジェクトだ(1月18日)
--------------------------------------------------------------------------------
 デイリーHPによると早大・鳥谷敬内野手の獲得に向け、阪神が「鳥谷獲得プロジェクト」を組むことが17日、分かった。そのプロジェクトは徹底したマークだ。早大は2月26日から沖縄でキャンプを張る。そこへ阪神・黒田編成部長、菊地東日本統括スカウト、池之上スカウトらが集合。鳥谷獲得は至上命令だけに、異例の3人態勢でラブコールを送るのだ。阪神スカウト陣が全精力を注ぐほど、欲しい逸材だ。シーズン前にもかかわらず、キャンプからの3人態勢は異例。しかし、菊地スカウトは、こう言い切る。「鳥谷を獲れなければ今年のドラフトは失敗。だから当然でしょう」。沖縄だろうが、海外だろうが、どこまでも付いていく覚悟だ。この日も菊地、池之上両スカウトが東京・東伏見の早大グラウンドを訪れた。「今の阪神にはショートがいない。鳥谷ならば即戦力として任せられる」と池之上スカウト。恋人を見つめるように2人は鳥谷の一挙手一投足を見つめた。巨人をはじめ、全球団が獲得に乗り出すのは間違いないが、阪神は負けられない。鳥谷の心を射止めるまで、密着マークし続ける。


ヤクルト OBスカウト計画(1月16日)
--------------------------------------------------------------------------------
 日刊(東京版)によるとOB総スカウト計画だ。この日、都内のホールで第2回OB総会が行われ、出席者約90人に全スカウトの名簿とその担当地区を書いた表が配られた。懇親会には全スカウトが出席し、紹介された。OBの総数は現在、連絡のつかない人も含めて632人。その人脈を頼りに、スカウティングを強化する。丸山編成部長は「高校だけでなく、シニアとかまで6、7人でカバーするのは厳しい。地域に密着したOBの方に情報をもらって動ければ」と、狙いを説明した。


ヤクルト OB総スカウト計画だ(1月16日)
--------------------------------------------------------------------------------
 デイリーHPによるとヤクルトが“OB総スカウト計画”をスタートさせた。国鉄、サンケイ、ヤクルトの「合同スワローズOB会」総会が15日、都内で開催され、2年目を迎えた今年は、全国津々浦々に広がる国鉄OBのネットワークを駆使して掘り出し物発掘を狙う。丸山編成部長は「全国からOBが来ているから顔をスカウトに覚えてもらいたい。いい選手が地元にいたら教えてもらいたい」と球団の全スカウトをOB会に出席させ、早速あいさつ回りを命じた。国鉄(職員を含む)OBだけでも総勢270人。JRの駅は全国に4651駅。約7万3千人の職員がいるだけに情報量は莫大(ばくだい)。自由獲得枠の目玉が少ない不作の年だけに、OBの目が頼りになりそうだ。


ヤクルト OBが人材発掘(1月16日)
--------------------------------------------------------------------------------
 報知HPによると238人のOBが“スカウト”に変身する。OB総会がこの日、都内で開かれ、人材発掘のためOBが協力し、スカウト活動を行っていくことが決まった。「OBの方々は全国に散らばっていて、その地域に詳しい。我々の目が届かない才能ある選手がもしいたらOBに紹介してもらうことになった」と丸山編成部長。今後は小、中学生にも目を向けるOBによる“草の根活動”を展開していく。


“虎の恋人”龍谷大・斎藤が始動(1月16日)
--------------------------------------------------------------------------------
 スポニチ大阪によると関西六大学リーグの覇権奪回を目指す龍谷大野球部が15日、滋賀県大津市の同大グラウンドで全体練習を開始。阪神の佐野、畑山両スカウトがあいさつに訪れる中、右サイドからMAX145キロの速球を繰り出す今秋のドラフト候補・斎藤信介投手(20)も本格的に始動した。早朝から降り出した雪で一面銀世界。斎藤は軽くキャッチボールを行った後、ランニングなどで汗を流した。「今年は150キロ出して100キロ台のシンカーも使いたい」と高いレベルで緩急を使う投球術の完成を目指す。「練習、研究ともに熱心だし高いところ(プロ)を目指してやってほしい」と椹木(さわらぎ)監督もエールを送った。


ヤクルトが仰天の“鉄道職員総スカウト大作戦”(1月16日)
--------------------------------------------------------------------------------
 サンスポHPによるとスワローズOB会総会が15日、東京都千代田区で行われ、ヤクルト・丸山完二編成部長をはじめスカウト陣がそろって出席。旧国鉄スワローズ時代のOBに有望選手の情報を提供してもらえるように異例のお願いをした。全国津々浦々を網羅した史上最強のネットが完成する。史上最強の超強力情報網が整備される。OB会の幹事長を務める丸山編成部長が、東京都内で開かれたOB会総会で“鉄道職員総スカウト化計画”を披露した。「今回の総会からスカウトを全員連れていく。全国を6人でカバーするのは無理がある。早く顔を覚えてもらって、情報をもらえればいい」一昨年オフに国鉄、サンケイ、ヤクルトと3つの時代のOB会が統合されたスワローズならではの仰天計画だ。この日の総会にも全国に散らばる国鉄OBが参加。会員数632人中、国鉄OBは240人いる。人材発掘のため国鉄OBの協力を得ようという作戦だ。現在、JRの駅の数は4651駅、職員は総勢7万3450人。どんなに小さな駅でも、その駅の付近に有力新人がいないか、切符を切る駅員から貴重な情報を収集できる。まさに超ド級の規模を誇る情報網だ。 約90人のOBの前で、丸山編成部長自ら、小田チーフスカウトらをひとりひとり紹介。総会に配布した資料の中にも各スカウトの担当地区が記された「担当地区一覧表」を入れてPRした。全国から集まった国鉄OBに早く顔を覚えてもらうための作戦だった。「掘り出し物を見つけたい。細かい情報が欲しいからね」と北関東、四国担当の矢野スカウト。昨季は早大・和田ら自由獲得枠の獲得競争に敗れた。今回は全国津々浦々の情報網をフル活用し、眠れる人材を見つける構えだ。7万人総スカウト計画の効果に注目だ。

 【スカウトとは】各球団とも編成部に所属し、10人前後で新人選手の調査、発掘に当たる。アマ球界の重鎮や指導者らに対する広い顔、野球に関する深い知識などが必要とされ、秋のドラフト会議で指名する選手の選定や資料作りを行う、プロ球界では必要不可欠な職務。新人選手の家族関係や生活面にも精通し、入団後も公私両面で相談役になることが多い。


広島 スカウト会議(1月15日)
--------------------------------------------------------------------------------
 日刊(東京版)によると広島は初のスカウト会議を行い、秋田経法大付の木村雄太投手、横浜商大の堂上隼人捕手、早大の鳥谷敬内野手らの獲得を目指すことを確認した。


ヤクルト スカウト会議(1月15日)
--------------------------------------------------------------------------------
 日刊(東京版)によるとヤクルトが新橋の球団事務所で第1回スカウト会議を開き、今季の方針を話し合った。


ヤクルト 編成会議(1月15日)
--------------------------------------------------------------------------------
 報知(関西版)によるとヤクルトは東京・新橋の球団事務所で編成会議を開いた。東芝・香月良太投手、早大・鳥谷敬内野手らが今年のドラフトの上位指名候補としてリストアップされた。


広島1巡目候補は187センチ左腕(1月15日)
--------------------------------------------------------------------------------
 デイリーHPによると広島は14日、広島市内の球団事務所で第1回スカウト会議を開き、今秋のドラフトで、秋田経法大付高の大型左腕、木村雄太投手を1巡目指名の最有力候補として獲得へ全力を挙げることを決めた。村上チーフスカウトは「187センチの長身で本格派。ぜひほしい逸材。昨秋から東北担当の近藤スカウトに密着マークさせている」と話した。また上位候補には地元・広陵高の西村健太朗投手、横浜商大の堂上隼人捕手らを入れ、全体では120人をリストアップ。5月末までに60人に絞り込む予定。


秋田経法大付の木村らをリストアップ/広島スカウト会議(1月15日)
--------------------------------------------------------------------------------
 なにわWEBによると広島は14日、広島市内の球団事務所で今年1回目のスカウト会議を行い、約120人の候補選手をリストアップした。約2時間の会議で秋田経法大付の木村雄太投手(来年度3年)、横浜商大の堂上隼人捕手、早大の鳥谷敬内野手(ともに同4年)らの獲得を目指すことを確認。村上スカウト部長は「これから絞り込んでいくが、特に木村君はカーブが良くて、直球もプロで鍛えればまだまだ伸びる楽しみな選手」と1巡目候補であることを示唆した。木村は187センチ、73キロと恵まれた体格の左投手。将来性を評価する広島は、秋のドラフト会議での獲得を目指していく。


広島、今秋ドラフト1巡目は左腕・木村(1月15日)
--------------------------------------------------------------------------------
 スポニチHPによると広島は14日、広島市民球場内の球団事務所でスカウト会議を行い、秋田経法大付の大型左腕・木村雄太投手(17)を今秋のドラフト1巡目候補に挙げた。同投手は昨秋の東北大会準々決勝で敗れてセンバツ出場は絶望的だが、各球団も上位候補にリストアップする逸材。村上スカウト部長は「140キロを超える球速が魅力。鍛えればもっと速くなる。左投手だし文句なしで1位で消える素材」と高く評価した。


1巡目筆頭候補に秋田経法大付の木村 広島・スカウト会議(1月15日)
--------------------------------------------------------------------------------
 スポニチ広島によると広島は14日、広島市民球場内の球団事務所で今年最初のスカウト会議を開き、高校球界屈指の大型左腕・木村雄太投手=秋田経法大付、1メートル87、73キロ、左投左打=を今秋ドラフト会議の1巡目筆頭候補に挙げた。村上スカウト部長は「140キロを超える球速が魅力。鍛えればもっと速くなる。左投手だし文句なしで1位で消える素材」と同投手を高く評価。次代のコイ投を担う逸材として獲得を目指す。また、昨夏の甲子園で2年生エースとしてチームのベスト8進出に貢献した地元、広陵の西村健太郎投手=1メートル82、75キロ、右投右打=を「どれだけ球速が伸びるか期待している」と上位候補としたほか、堂上隼人捕手=横浜商科大、1メートル82、83キロ、右投右打=ら約120人をリストアップ。今秋ドラフトでは8〜10人を指名する方針を固めた。


広島、1巡目候補は秋田経法大付の木村(1月15日)
--------------------------------------------------------------------------------
 サンスポHPによると広島が14日、広島市内の球団事務所でスカウト会議を開き、今秋のドラフト会議での大型左腕の木村雄太投手(17)=秋田経法大付高=を1巡目候補に“内定”した。MAX140キロを誇る将来のエース候補。投手王国再建のため、獲得に全力を注ぐ。早くも、一番星に照準を定めた。必勝祈願から戻った球団事務所で、松田オーナーがスカウト6人を招集。約120人の候補の中で、最も熱く語られたのは秋田の怪腕、木村だった。「木村君は1位で消えますよ。球が速い。ウチにいた川口(和久)みたいな感じでしょう」。2時間の話し合いを終えた村上スカウト部長は、“1位指名内定”を示唆した。今春のセンバツ大会には出場しない木村は、中央球界では無名に近い存在。だが昨夏の秋田大会でMAX140キロの直球を武器に、13回を投げて23三振を奪った逸材だ。広島は今後も担当スカウトが密着マークし、相思相愛に持ち込む狙いだ。昨年1月の会議では、地元出身の150キロ右腕、永川=亜大=を、トップにリストアップ。早めの方針決定で、自由獲得枠での入団に成功した。今年は他球団と競合すれば抽せんとなる高校生だが、誠意は通じるはず。さらに即戦力として、横浜商大の堂上隼人捕手も指名候補として確認した。「今年の指名は多くなると思いますよ」と同部長。わずか4人の少数精鋭ドラフトから一転、大量指名へ。その軸となる『川口2世』は、絶対、他球団に渡さない。  

■木村 雄太(きむら・ゆうた)投手
 秋田経法大付高2年。昨夏の秋田予選で、13回を投げて23奪三振のドクターK。1メートル87、73キロ。左投げ左打ち。


広島、今年初のスカウト会議 120人リストアップ(1月15日)
--------------------------------------------------------------------------------
 中国新聞HPによると広島は14日、広島市中区の球団事務所で今年最初のスカウト会議を開いた。今秋のドラフト会議の1巡目指名候補として秋田・秋田経法大付高の速球派左腕、木村雄太投手=187センチ、73キロ・左投げ左打ち=を挙げ、有望選手約120人をリストアップした。スカウト会議には松田オーナーや村上スカウト部長らが出席した。木村投手は球速140キロの直球とカーブが武器の大型サウスポー。村上スカウト部長は「広島OBの川口のようなタイプ。各球団が1巡目で狙う好素材」と高く評価した。今年は10人前後を指名する予定。2巡目以降は捕手や内野手の補強に重点を置く。横浜商大の堂上隼人捕手=182センチ、83キロ・右投げ右打ち=らが報告され、「内野手を含め、大学、社会人を問わずしっかり守れる選手」(村上スカウト部長)の獲得もポイントに掲げた。地元広島・広陵高の西村健太朗投手=182センチ、75キロ・右投げ右打ち=の名前も挙がった。選抜高校野球大会終了後に高校生の候補選手を絞り込む。


立命大・松村&嶋岡「今春こそ神宮へ」(1月14日)
--------------------------------------------------------------------------------
 スポニチ(関西版)によると覇権奪回でプロにアピールだ。大学野球の立命大は13日、京都市北区の上賀茂神社で恒例の必勝祈願を行った。今年はMAX149キロを誇るエース右腕松村豊司投手(21)や昨春のリーグでシーズン最多安打を記録した4番嶋岡孝太内野手(21)がドラフト候補に挙がっておりこの日はオリックス谷村チーフスカウトらがあいさつに訪れた。4季ぶりの優勝を狙う立命大にとっては、2人の活躍が不可欠。第1戦を任される松村は「最低5勝」、嶋岡は「三冠王」をリーグ目標に「今春は絶対神宮(全日本大学野球選手権)に行きます。」と声を揃えた。


立命大・嶋岡 外野コンバート(1月14日)
--------------------------------------------------------------------------------
 報知HPによると今秋ドラフトの注目スラッガー、立命大の嶋岡孝太内野手(21)=175センチ、88キロ、右投右打=が13日、ナインとともに京都市の上賀茂神社へ参拝に訪れ、プロ入りのため外野転向に挑戦することを明かした。フルスイングが持ち味の“ノリ2世”は決意を口にした。「今年はライトで出る機会が多いと思います。やっぱり上(プロ)でやりたい」175センチ、88キロの太めの体とあって主に一塁か三塁を守ってきたが、松岡憲次監督(46)と「外国人のポジションになりやすい一、三塁よりも外野に転向した方が出場機会が増える」と意見が一致。昨年から右翼手の練習を始めた。この日、嶋岡に興味を示すオリックスは谷村チーフを始め、3人のスカウトがあいさつに来る熱の入れよう。「遠投は120メートル。肩に自信はあります。守備も見てほしい」昨春は関西学生野球リーグで1シーズン最多タイ記録となる22安打を放ったが「持ち味は打撃だけやない」と猛アピールした。

 ”球友”松村は149キロ右腕
 ○…190センチの超大型右腕・松村豊司(21)もMAX149キロを誇るドラフト候補だ。昨年は腰痛に悩み、春の1勝だけにとどまった。「今年は監督から(各カードの)1戦目に使うといわれている。MAX150キロを目指して、調子が悪くなっても、それなりの投球ができるようにしたい」上賀茂神社に奉納した絵馬には「リーグ5勝」と力強く書き込んだ。


今秋ドラフト目玉 横浜商科大 堂上始動(1月13日)
--------------------------------------------------------------------------------
 報知(関西版)によると今秋ドラフト目玉、横浜商科大・堂上(どううえ)隼人捕手(20)=武相高=が12日、横浜市内の同大学で始動した。作春、西武キャンプに参加。「何事も自分でやらなきゃダメだと思った。精神的にたくましくなったと思う」とセールスポイントの強肩と体力が通用することに自信を深めた。捕手補強を狙う横浜、阪神を中心に広島、ダイエーなどが興味を占めており、争奪戦が白熱しそうだ。


横浜商科大・堂上捕手が宿願首位打者へ始動(1月13日)
--------------------------------------------------------------------------------
 報知によると今秋のドラフト候補である横浜商科大・堂上(どううえ)隼人捕手(20)=武相高=が12日、横浜市内の同大学で始動した。捕手力強化を狙う横浜、阪神を中心に広島、ダイエーなどが興味を示しており、今後争奪戦が白熱しそうだ。昨年、西武の春季キャンプに参加。プロの配球やプレーの正確さに驚きながらも、強肩と体力が通用することに自信を深めた。「何事も自分でやらなきゃ駄目だと思った。精神的にたくましくなったと思う」今年は大学生活の総決算。目標は神奈川大学リーグの春秋制覇と首位打者だ。「昨年最後の最後で逃したタイトル。絶対取りたい」と誓いを立てた。


阪神が今年初のスカウト会議(1月11日)
--------------------------------------------------------------------------------
 デイリーHPによると阪神のスカウト会議が10日、大阪市内のホテル阪神で行われた。今年初めての会議で、新入団の岡田悦哉(71)、伊藤菊雄(67)両顧問があいさつ。伊藤氏は西日本地区を、岡田氏が東日本地区を担当する。また、今秋のドラフト会議に向け、社会人、大学、高校を含め、候補選手350人をリストアップした。約1時間の話し合いを終えて会見に応じた竹田常務は「具体的な名前は出ていませんが、タイガースの方針として、アマチュアの一流選手を獲るのはこれまで同様、変わっていません。果敢にアタックします」と話した。自由獲得枠候補には、アマNo.1野手の鳥谷敬内野手(22)=早大、投手では森大輔(20)=三菱ふそう川崎=らが本命視されている。また、竹田常務は「正月に赤星選手が(テレビ番組の)筋肉番付=TBS系=に出て活躍している姿をみてうれしかった。ああいう一芸に秀でた選手を多く獲りたい」。一昨年の赤星、昨年の萱島のように「俊足が武器」など、特長のある選手にも着目していく方針を明らかにした。


早大鳥谷ら350人リストアップ/スカウト会議(1月11日)
--------------------------------------------------------------------------------
 なにわWEBによると阪神は10日、大阪市福島区のホテル阪神にスカウト担当14人が集まり、今秋のドラフトに向けた第1回の会議を行った。自由獲得枠候補で名前の挙がる早大鳥谷敬内野手、近大の野村宏之投手、田中雅彦捕手(いずれも4年)などを含む350人の指名候補をリストアップ。今年外部招聘した岡田悦哉(72)、伊藤菊雄(67)両顧問を加えた新体制をスタートさせた。約1時間の会議で担当地区を確認し、候補選手を挙げた。東日本を担当する岡田顧問は「新米みたいなもので一生懸命やる」。西日本の伊藤顧問も「これまでのノウハウを生かしてお手伝いしたい」と話した。今季のドラフト戦略については「現場とすり合わせをしながら慎重に進める」(竹田常務)とし、具体名の公表は避けた。「スカウト1人で選手1人ではなく球団全体で獲りにいく」と各スカウトが連動して取り組む方針を示した。


狙うはアマ球界の一流選手!ドラフト戦略350人リストアップ(1月11日)
--------------------------------------------------------------------------------
 スポニチ大阪によると阪神は10日、大阪市福島区のホテルでスカウト会議を行い、昨年より100人増となる350人のドラフト候補選手をリストアップ。即戦力野手に加え、走攻守の一芸に秀でた選手を獲得する方針を確認した。今年初めてとなるスカウト会議には編成部非常勤顧問の岡田、伊藤両氏も初めて参加。優勝へ向けての補強方針は明確に示された。「アマ球界の一流選手に果敢にアタックする。その中で、運動能力の高い、一芸に秀でた選手にも着眼して獲得を目指したい」と竹田常務は話す。早大・鳥谷をはじめとする即戦力野手。さらに将来性を重要視して多方面からドラフト候補を模索する意向だ。「自由枠などはこれから。具体的な名前まではいっていない」と同常務。今後、リストアップされた選手を吟味する作業を続けていく。


【星野阪神2年目の賭け】猛虎を創る野ガモ軍団(1月11日)
--------------------------------------------------------------------------------
 サンスポHPによると03年度最初の「スカウト会議」が開催された。ドラフトはまだ1年も先の話じゃないか。まして監督は出席しないのだからいつもの“飯食い会”程度だろう…というのはとんでもない。今までの阪神編成会議とは180度違う。獲りやすい選手を指名し、相手はハンコをもって待っているのに、指名あいさつ−条件提示−入団交渉−正式契約とルーティン手順を踏む。なぜ、そんな回りくどいことをするのか?いえば「こうしないと、仕事の値打ちがなくなる」といけしゃあしゃあ。現在はパで活躍中の某エースが大学生の頃、ブルペンで練習していたらキャッチャー後方の木の陰からジッとこちらを伺うあやしいヤツがいる。まさか「拉致される!」とは思わなかったそうだが、ウス気味悪いので監督に助けを求めた。これが阪神のスカウトだった…という情けない“ジェームスボンド”もいた。それでも『ほうれん草(報告・連絡・相談)』さえちゃんとしていればコト足りた。こんな官僚組織とはもうおさらばなのだ。今年、超高校級といわれ甲子園の優勝候補と呼び声の高いドクターKの「A高校のB左腕投手」。実は猛烈な阪神ファンだ。その理由は山口高志がいるから…である。二軍コーチの山口は昨年までオリックスでスカウトをしていた。こういうのを“相乗波及効果”という。内輪のたらい回し人事でお茶を濁していたらこうはいかない。この日から星野の“阪神再生特別委員会”が本格的に動き出した。非常勤顧問に岡田悦哉、伊藤菊雄という“重要無形文化財”がすわり、いわば小泉流の「民活」である。もちろん星野は“丸投げ”はしない。問題を先送りしてきた編成部門の「永田町症候群」に初めてメスが入ったことになる。「信念に向かってつき進む集団ということだ」。星野は人材をかき集めた。誰が岡田悦哉と伊藤菊雄が“呉越同舟”でタイガースのために一肌ぬぐことになることを想像したか。既成の概念を突き崩した。「飼いならされたカモはどこへも飛んでいくことはできない。ビジネスには“野ガモ”が必要なのだ」(IBMのワトソン二世)という。シャンシャン会議など500時間やっても意味がない。星野プロデュースの“野ガモ軍団”がいよいよ動き始めた。  水本 義政(フリージャーナリスト)


今季第1回のスカウト会議…350人をリストアップ(1月11日)
--------------------------------------------------------------------------------
 サンスポHPによると今季第1回のスカウト会議を開き、1月1日付で顧問に就任した元巨人スカウト部長の伊藤菊雄氏と元中日編成部長の岡田悦哉氏を交えて約1時間話し合った。現時点で約350人の候補選手をリストアップ。竹田常務は獲得方針について「運動能力が高く一芸に秀でた選手、地元の選手を取りたい」と説明した。


Dスカウト会議(1月10日)
--------------------------------------------------------------------------------
 報知(関西版)によると中日は今年最初のスカウト会議を名古屋市内で行い、三菱ふそう川崎・森大輔投手(19)ら先発タイプの左投手10人をリストアップした。右の大砲候補の補強も重点課題として高校生中心に調査を行う方針。


遊学館 小嶋ら20選手候補に 中日スカウト会議(1月10日)
--------------------------------------------------------------------------------
 スポニチ(関西版)によると中日は9日、名古屋市西区の「昇竜館」でスカウト会議を開き、石川・遊学館の小嶋達也、愛知学院大の筒井和也、三菱ふそう川崎の森大輔ら、左投手を中心に20選手をリストアップした。中田スカウト部次長は「重点目標は先発できる左投手。うちには山本昌、野口しかおらず、岩瀬が来年先発転向してもそれほど若くない。2、3年後のことを考え、左投手10人、右打者5人を中心に20人リストアップした」と語った。右打者では東北福祉大の中村公治外野手が高評価を受けている。


遊学館・小嶋 浦和学院・須永を リストアップ 今年のドラフト 左腕ターゲット(1月10日)
--------------------------------------------------------------------------------
 中日スポーツによると中日の編成会議が9日名古屋市西区昇竜館で行われ上位指名の候補として約20人がリストアップされた。リストの中には左腕では小嶋達也(石川・遊学館高)、須永英輝(埼玉・浦和学院高)、筒井和也(愛知学院大)、森大輔(三菱ふそう川崎)ら、右腕では西村健太朗(広島・広陵高)、香月良太(東芝)らの名前が上がったが順位づけは今後に持ち越しとなった。中田スカウト次長は「我々がチームの現状を考えるとこれから3年以内にローテーションに入ってくれるような左投手が見当たらない。先を見据えて考えたい」と話しており、今年の最重点は将来性のある左腕投手獲得となりそうだ。


中日 スカウト会議で遊学館・小嶋ら上位指名候補20人をリストアップ(1月10日)
--------------------------------------------------------------------------------
 日刊(東京版)によると中日は名古屋市内の合宿所でスカウト会議を開き、今秋ドラフトで上位指名を狙う小嶋達也(17=遊学館)筒井和也(21=愛院大)森大輔(20=三菱ふそう川崎)香月良太(20=東芝)の4投手ら20人をリストアップした。


近大にプロスカウト集結(1月10日)
--------------------------------------------------------------------------------
 デイリーHPによると3人のドラフト候補生を抱える関西学生野球リーグの近大が9日、奈良・生駒市の近大グラウンドで練習を開始した。プロスカウトも阪神など4球団が訪れるなか、投球術の光る左腕・野村宏之、151キロの剛右腕・糸井嘉男、強肩・強打に走れる捕手・田中雅彦はそろってプロに強い興味を示した。阪神・佐野仙好西日本統括は「田中は3拍子そろっている好素材。サイズ(175センチ)もハンディにならない。糸井も“化ける”期待は大きい」と、上位候補になる可能性を示唆した。


中日スカウト会議 即戦力左腕に照準(1月10日)
--------------------------------------------------------------------------------
 なにわWEBによると中日は9日、名古屋市内の合宿所「昇竜館」でスカウト会議を開き、11月のドラフトで上位指名を狙う選手約20人のリストアップ作業を行った。その中でも小嶋達也(17=遊学館)筒井和也(21=愛院大)森大輔(20=三菱ふそう川崎)香月良太(20=東芝)の4投手が最上位にリストアップ。各地区のスカウトが「担当」として徹底マークを続けていくことを確認した。「現在のチーム状況を考え、近い将来に先発ローテーションに入ることのできる素材の左投手を獲得したいというのが今年の重点目標」と中田スカウト部次長。右投手でNO・1評価の香月以外の3投手は左腕。今後は現場サイドとの意見交換を行いながら調査を続けていく。


4球団が注目の近大・糸井が始動(1月10日)
--------------------------------------------------------------------------------
 報知HPによると今秋のドラフト候補、MAX151キロを誇る近大・糸井嘉男投手(21)が9日、巨人、阪神、オリックス、日本ハム4球団のスカウトが見守るなか、奈良・生駒市の同大学グラウンドで始動した。大学屈指の快速右腕が、でっかい“初夢”を披露した。「今年の目標は優勝すること。個人的には、もっとMAXを伸ばしたい。155キロ? 出ればいいですね」スピードにこだわりを見せながら、昨秋からフォークに取り組んでいる。「最初に投げたときは、(死球を)ぶつけちゃいました」と苦笑いするが、186センチの長身だけにマスターすれば、さらに快速球が生きてくる。京都・宮津高では無名の存在だった。だが、昨年の秋季リーグで急成長して、3勝を挙げた。巨人・山下哲治スカウトは「球威は十分だから、あとは制球次第」と、伸びしろ十分の右腕に熱視線を送っていた。

 ◆糸井 嘉男(いとい・よしお)1981年7月31日、京都・与謝郡生まれ。21歳。岩滝小5年で野球を始めた。宮津高では3年生の府春季大会ベスト16が最高。好きな球団は「今は阪神」。50メートル走5秒76。186センチ、80キロ。右投右打。 


虎の次代の“正妻”候補 近大・田中獲りへ(1月10日)
--------------------------------------------------------------------------------
 スポニチ大阪によると阪神が今秋のドラフト上位候補として、アマ球界屈指の強肩を誇る近大・田中雅彦捕手(21)をリストアップしていることが9日、分かった。きょう10日に開かれるスカウト会議であらためて報告、方針を確認する。阪神は昨季、矢野の2度にわたる戦線離脱で失速。二番手捕手に課題が残っただけに、次代のトラを背負う”正妻”候補獲得に全力を注ぐ構えだ。扇のカナメは是が非でも欲しい。地元選手なら、なおさらだ。昨季、二番手捕手に課題を残した星野阪神が、アマ球界屈指の捕手、近大・田中獲得に早々と動き出した。野球部が始動した9日、佐野、畑山両スカウトが奈良県生駒市の近大グラウンドを訪問。「肩が強いし(球を)取ってからが速い。二塁送球のコントロールもいい」。佐野スカウトがほれる盗塁阻止は、遠投110メートルの強肩に加えて捕球から二塁送球完了まで1秒81(1秒90でプロ級)の俊敏さが生み出す。田中はPL学園時代に3度、甲子園に出場。2年夏には横浜(神奈川)との延長十七回の死闘で途中からマスクを被り、松坂(西武)とも対戦した。近大では1年春から正捕手として活躍し、3年秋にはリーグMVP。課題とされた打撃も2季連続で3割5分以上の打率をマークするなど、解消されつつある。この日は巨人、オリックス、日本ハムの3球団5人のスカウトが田中視察に訪れ、争奪戦は避けられない。だが、今月1日付で顧問に就任した元巨人スカウト部長の伊藤菊雄氏(68)は近大出身。桑田(当時PL学園)らを獲得するなど関西に強いパイプを持つだけに、同氏は心強い存在と言えそうだ。今秋のドラフトでは自由獲得枠でアマNo.1野手の早大・鳥谷遊撃手、MAX146キロ右腕の東芝・香月の獲得を目指す星野阪神。これに田中が加われば、センターラインの強化が一気に図れる。

 ★田中 雅彦(たなか・まさひこ)1982年(昭57)1月9日生まれ、大阪府富田林市出身の21歳。大伴小3年から「大伴フレンズ」で野球を始める。富田林三中では「富田林シニア」に所属し、捕手。PL学園では2年春から背番号16でベンチ入りし、甲子園に3度出場。近大では1年春から正捕手でベストナイン3回。3年秋にリーグMVPを獲得。1メートル75、73キロ。右投右打。


新編成部は早大・鳥谷&愛知学院大・筒井獲りに全力(1月10日)
--------------------------------------------------------------------------------
 サンスポHPによると阪神は10日、大阪市内のホテルで03年最初のスカウト会議を行う。改革された新編成部のスカウトが一同に介し、今シーズンの方針を徹底。早大・鳥谷敬内野手(21)、愛知学院大・筒井和也投手(21)をターゲットにドラフト戦線を戦う。“発足式”は単なる顔合わせだけではない。岡田、伊藤両顧問を迎え、編成部は新体制でスタート。その第1回の会議は、担当地域などを刷り合わせるだけでなく、ドラフト候補生のチェックにも手が入る。鳥谷の名はすでに全国区。2年春に東京六大学リーグの史上最速タイとなる3冠王に輝いた左打ちの内野手。井口(ダイエー)、二岡(巨人)以来となる大学球界生んだ大型遊撃手だ。阪神は昨年のドラフト会議で12球団最多の11人(自由獲得枠2人を含む)を指名・獲得したが、うち8人が投手だった。最重要課題を優先させたこともあったが、遊撃のポジションを固定しきれない弱点は残されたまま。鳥谷獲りは、チームの補強ポイントにも合致する。8日に練習を開始した東京・東伏見の早大グラウンドにも、巨人、ヤクルト、横浜、ダイエーとともにスカウトを派遣。この男を振り向かせるかどうかが、ことしのドラフト戦線の最大の見せ場といってもいい。 もう1人も大学生。何人いても困らない左腕、それが筒井だ。高校時代(松山北)は無名だったが、一昨年6月の全日本大学選手権、対東海大戦(神宮)で8連続奪三振で一躍、中央でも注目を集めることになった。愛知大学リーグでは無傷の21連勝中。140キロ台のストレートと、大小のスライダーのコンビネーションで手玉にとる。当然、地元・中日も熱視線を注いでいる。昨年は自由獲得枠で和田(ダイエー)にフラれた後、杉山、江草で固まるまでに紆余(うよ)曲折があった。「他と競合して、それで勝たないと」。星野監督はシーズン中から口を尖らせてきた。新体制で臨む03年ドラフト。生まれ変わった虎の編成部門が、金の卵の獲得に猛チャージをしかける。

■鳥谷 敬(とりたに・たかし)
 1981年(昭和56年)6月26日、埼玉県生まれ、21歳。聖望学園高時代は3年夏に遊撃手兼投手として甲子園出場。早大では2年春に最年少で3王に輝く(戦後11人目)。東京六大学リーグ通算75試合、247打数87安打、8本塁打、52打点、打率・318、ベストナイン3回。02年2月には全日本候補としてダイエーキャンプに参加。1メートル79、82キロ、右投げ左打ち。

■筒井 和也(つつい・かずや)
 1981年(昭和56年)10月5日、愛媛・松山市生まれ、21歳。松山北高時代に甲子園経験はなく、3年夏の愛媛県大会も2回戦で新居浜東に1−6で敗退。大学進学後に頭角を現し、愛知大学リーグでは1年春の初登板から無傷の21勝中。02年2月に全日本候補として広島キャンプに参加。同年3月には日台交流戦で初の全日本メンバー入り。1メートル82、77キロ、左投げ左打ち。

【ドラフト戦線今季の注目選手】
 投手では社会人の20歳3羽ガラス、野手では早大・鳥谷が目玉だ。三菱ふそう川崎・森、東京ガス・内海、東芝・香月の3投手は、いずれも高校時代からプロ注目の大器。社会人2年間で、文句なしの自由獲得枠に育った。特に左腕から150キロ近い直球を投じる森は、横浜など数球団がマークする超目玉。3年前にオリックス1位指名を拒否した内海は、熱望する巨人が有力か。高校生にも左投手に有望株がズラリだ。浦和学院・須永、遊学館・小嶋、東洋大姫路・アン、日章学園・小笠原はいずれも甲子園経験者。大学生では鳥谷は別格として、同じショートの東洋大・岩舘もセンス抜群で好評価。九共大の150キロ右腕・馬原は、地元ダイエーが密着マークを開始している。この他関西では未完の豪腕・糸井と強肩捕手・田中の近大バッテリーが注目を集める。


中日、補強ポイントは左腕と右の大砲(1月10日)
--------------------------------------------------------------------------------
 サンスポHPによると中日のスカウト会議が9日、名古屋市内の寮「昇竜館」で行われた。今年の補強ポイントを数年後に先発ローテを任せる左腕、右の大砲と確認。左腕は10人、右打者は5人リストアップした。中田スカウト部次長は「きょうは補強ポイントを確認して、名前を挙げただけ。これから現場とも相談して考えていきたい」と説明した。


早大鳥谷敬内野手争奪戦スタート、練習始めにグラウンドに5球団(1月9日)
--------------------------------------------------------------------------------
 日刊(東京版)によると今秋ドラフトの目玉、早大・鳥谷敬内野手(3年=聖望学園)の争奪戦がスタートした。練習始めの8日、東京・東伏見の早大グラウンドに巨人、ヤクルト、阪神、横浜、ダイエーの5球団のスカウトが集結。先輩で昨年の目玉、和田毅投手(4年=浜田)は7球団が競合したが、それに迫る注目度の高さだ。横浜松岡スカウトは「高校時代から見ているが、順調に力を伸ばしている」と話した。巨人松本スカウトは「足の速さも魅力」と語った。「走、攻、守3拍子そろった遊撃手」というスカウト陣の評価は一致している。鳥谷は室内練習場で打ち込みに汗を流したが、高評価にも表情を引き締めた。昨年から「速球にも対応したい」と1本足打法をすり足に修正。「筋力トレーニングもしっかりやってスイングスピードを上げたい」と意欲を燃やした。2年春に史上最速タイで3冠王を獲得。2度輝けば戦後では初となる。高田繁(明大)の持つリーグ通算最多127安打の記録にも、あと40に迫っている。「優勝が第1の目標ですが、狙えるものは全部狙いたい」と記録も発奮材料だ。「評価に負けない結果を残したい」と争奪戦を励みにする。

 ◆鳥谷敬(とりたに・たかし)1981年(昭56)6月26日、東京都生まれ。家族は両親と弟2人。昨秋までのリーグ戦通算成績は75試合に出場して打率3割1分8厘、8本塁打、52打点。179センチ、82キロ。右投げ左打ち。


ドラフト目玉の鳥谷が始動(1月9日)
--------------------------------------------------------------------------------
 デイリーHPによると虎の本命、早大・鳥谷敬内野手(21)が8日、東京・東伏見の早大グラウンドで始動した。今ドラフトでは即戦力内野手の補強を重点に置く阪神だけに、何が何でも欲しい逸材。アマNo.1野手、鳥谷の獲得は至上命令となっている。早朝からスカウト陣がズラリと並んだ。阪神をはじめ、巨人、ダイエー、ヤクルト、横浜の4球団。昨年に比べ不作といわれる今年のドラフトだが、鳥谷に対しては各球団とも「即戦力で使える」と口をそろえる。もちろん、阪神も同じだ。現在、ショートは沖原、藤本、秀太、久慈と候補者は多いものの、定着とまではいかない。菊地東日本統括スカウトは「ウチの内野の中で固定できないのがショート。(鳥谷が)入ってくれれば、すぐにレギュラーを取れる力があるし、そうなって欲しい」と力強く言い切った。周囲が騒々しい中、鳥谷自身は冷静だ。「まずは春のリーグ戦で結果を出さないといけませんから」とかわす。虎の恋人はあと40本に迫った高田繁(明大、元巨人)の持つリーグ記録の通算安打の達成、史上初となる2度目の3冠王へ挑む。


早大・鳥谷獲り名乗り/今秋ドラフト(1月9日)
--------------------------------------------------------------------------------
 なにわWEBによると阪神が今秋ドラフトの目玉、早大・鳥谷敬内野手(3年=聖望学園)の争奪戦に参戦する。鳥谷の練習始めの8日、東京・東伏見の早大グラウンドに巨人、ヤクルト、横浜、ダイエーと共に阪神の菊地スカウトが顔を見せた。同スカウトは鳥谷について「走攻守、三拍子そろっている選手。当然、即戦力で、何年もレギュラーとしてやっていく力を持っている。自由獲得枠でとりたい選手です」と話した。ただし、現時点で早くも5球団の獲得争い。昨年は鳥谷の先輩・和田毅投手に7球団が競合したが、それに迫る激戦区。ライバル陣営も横浜松岡スカウトが「高校時代から見ているが、順調に力を伸ばしている」と話し、巨人松本スカウトは「足の速さも魅力」と語った。鳥谷自身は「評価に負けない結果を(リーグ戦で)残したい」と争奪戦を励みにする。


始動の早大・鳥谷に5球団スカウトが熱視線(1月9日)
--------------------------------------------------------------------------------
 サンスポHPによると昨年、六大学リーグで春夏連覇を果たした早大が7日、始動した。今オフのドラフトの目玉候補、鳥谷敬遊撃手(3年)めあてに練習初日から巨人、ヤクルト、阪神、横浜、ダイエーの5球団のスカウトが訪れ、熱視線を注いだ。鳥谷は「今年はもっとスイングのスピードを上げていきたい」と3連覇に向け、気合を入れていた。


オリックス スカウト会議開き担当地区を確認(1月8日)
--------------------------------------------------------------------------------
 日刊(東京版)によるとオリックスはスカウト会議を神戸市の球団事務所で行い担当地区を確認した。


オリックス スカウト会議、7スカウトの担当地区を確認(1月8日)
--------------------------------------------------------------------------------
 日刊(大阪版)によるとオリックスのスカウト会議が神戸市須磨区の球団事務所で行われた。7スカウトの担当地区を確認した。


巨人 早大鳥谷敬内野手の獲得に始動、合宿所を吉田編成部長ら訪問(1月8日)
--------------------------------------------------------------------------------
 日刊(東京版)によると巨人が早大・鳥谷敬内野手(3年=聖望学園)の獲得に乗り出した。走攻守3拍子そろった逸材で、今秋ドラフトの目玉遊撃手に挙げられている。始動を翌日に控えた7日、巨人吉田編成部長、上田次長、松本スカウトがそろって東京・東伏見の合宿所を訪れ、早大野村徹監督(66)にあいさつした。吉田部長は「欲しい選手に間違いはない。社会人を含めたトップクラスだからね」。自由獲得枠を行使するかについては明言を避けたが、他球団に先駆けてのあいさつについて「獲得したいという姿勢の表れだよ」と話した。巨人のほかにもダイエー、阪神、ヤクルトなどが高く評価しており、昨年のエース和田同様激しい争奪戦となりそうだ。鳥谷は「好きな球団は特にない。これから両親とも相談してゆっくり考えたいです」と、慎重な姿勢を崩さなかった。

 ◆鳥谷敬(とりたに・たかし)1981年(昭56)6月26日、東京・東村山市生まれ。八坂小2年から野球を始める。聖望学園(埼玉)では3年夏に甲子園出場。早大では2年春に史上最速タイで3冠王を獲得。通算安打数は87本。家族は両親と弟2人。179センチ、82キロ。右投げ左打ち。


早大・鳥谷にGスカウト3人熱視線(1月8日)
--------------------------------------------------------------------------------
 報知HPによると今年のドラフト自由獲得枠の目玉候補、早大・鳥谷敬遊撃手(21)に、巨人が早くも大攻勢をかけた。チームの集合日となる7日、吉田孝司編成部長、上田武司、松本匡史の両スカウトの3人が西東京市の早大安部寮を訪問。異例の3人による早期のあいさつに、意気込みがあふれた。ダイエー、阪神などが獲得に興味を示している鳥谷は、今年の大学NO1野手と評判が高い。争奪戦がし烈となるのは間違いないが、他球団に先駆けて巨人が“意思表示”だ。吉田編成部長は「方針はまだ決まっていない」としながらも「今年の中では社会人も含めてNO1の野手」と高く評価。早大OBの松本匡スカウトを密着マークさせることを決めた。この日、チームで東伏見稲荷に出向き必勝祈願を行った鳥谷は「和田さん(現ダイエー)の時は(注目が)すごかった。見ているこっちがしんどかった。自分がそうなる? まだ実感が沸きません」と、戸惑いを隠せないが、最終学年となり決意も新た。2年春に3冠王に輝いているが史上初となる2度目の“3冠取り”と、あと40本で並ぶことができる明大・高田繁(元巨人)の通算最多安打(127本)更新に目標を定めた。「狙えるものは狙って獲りたい」と鼻息も荒い。早大としては史上初となる3連覇を目指して、8日に本格始動する。 
 
◆鳥谷 敬(とりたに・たかし)
 1981年6月26日、東京生まれ。21歳。小作台小2年から遊撃手として野球を始める。瑞穂シニアで硬式に転向。聖望学園では投手も兼任。3年夏にはチームを初の甲子園に導くが初戦敗退。早大に進学後、1年春からレギュラーとしてリーグ戦出場。2年春に法大・後藤(現西武)に並ぶ最速タイの3冠王に輝く。家族は両親と弟2人。179センチ、82キロ。右投左打。


横浜 山中氏と峰岸進氏初出社(1月8日)
--------------------------------------------------------------------------------
 スポニチHPによると1月1日付で横浜の球団顧問に就任した前法大監督の山中正竹氏(55)が7日、横浜市内の球団事務所に初出社。「プロの世界を正確には把握していないので、まずは知ることから始めたい」と話した。3月に球団社長に就任する予定の峰岸進氏(サンワークス社長)とともに仕事始めに出席した山中氏は早速、スカウト会議に参加。球団側では山中氏の持つ幅広い人脈と豊かな国際経験に期待を寄せている。「国際試合の経験や外国とのチャンネルという部分を役立てていただければ」と山中氏も話しており、今後はイタリアやオランダなど米国以外の球界と選手獲得ルートを開設する可能性もある。海外に独自のパイプを持つ山中氏がプロ野球界でどのような手腕を発揮するか注目が集まる。


前法大監督の横浜・山中顧問が初出社(1月8日)
--------------------------------------------------------------------------------
 スポニチ大阪によるとによると1月1日付で球団顧問に就任した前法大監督の山中正竹氏(55)が横浜市内の球団事務所に初出社した。アマチュア球界の指導者がプロ野球界に転出するのは異例のケースだが「プロの世界を正確には把握していないので、まずは知ることから始めたい」と話した。この日早速、スカウト会議に参加したが、球団側では山中氏の持つ幅広い人脈と豊かな国際経験に期待。今後はイタリアやオランダなど米国以外の球界と選手獲得ルートを開設する可能性もある。


愛院大・筒井 目指すは日本一(1月7日)
--------------------------------------------------------------------------------
 日刊(名古屋版)によると今秋ドラフト自由獲得枠候補の大型左腕・愛院大の筒井和也投手(3年=松山北)が6日、日進市の同大専用球場で始動した。今季はエースの役割に加え、野球人生で初めてチームを束ねる「主将」の重責も担う。1年時から積み重ねたリーグ戦白星は21。いまだ無敗という圧倒的な実力にプロ側の争奪戦は必至。すでに数球団がマークを開始している逸材。チームにとって、そして筒井自身にとっても大事な「03年」にかける気持ちを聞いた。

 −まず昨年を振り返ってもらえますか

 筒井 年明けから自分の中でイベント(広島キャンプ派遣、日本代表入り)というか、いい経験をさせてもらって、技術的にも精神的にも視野が広がった。でも1年を通して考えると、常に「後ろ」を見ていたような気がする。春先はすごい調子が良かった。広島でも全日本でも評価してもらえた。でも調子が上がらなかった夏場以降は「より良くなろう」というより「前(春先)に戻ろう、あの感じをつかめば」とばかり考えていた。

 −ではその反省もふまえて03年は

 筒井 1〜3年とチームでは(練習、調整など)好きなようにやらせてもらってきて、結果もそれなりに出た。でも今年はキャプテンになった。チームを作り上げる立場で、打撃や走塁、攻撃の流れなど今まで触れなくても良かった部分も考えなくてはいけない。でも、それが投球に生きると思う。野球に対する視野も広がるはず。

全国で自分の投球

 −入学以来6季連続優勝、さらに現在21連勝中で負けなしとリーグ戦では無敵ですが

 筒井 今季もリーグ戦の目標は「勝つピッチング」。土日と連戦で投げるケースも出てくると思う。それでも投げた試合は勝つ。調子が悪くても、結果は「負けていない」というようにしたい。チームとしての目標は「全国で勝つ」。その上で全国に行ったら、個人的には自分の力を「披露」したい。去年1年間を振り返って全国では自分の投球ができなかった。力を出して負けたなら仕方ないけど「負けて悔いなし」という負け方ではなかったから。

 −今季の課題は

 筒井 「闘争心」を表面に出したい。そんなタイプではないと思われてきたけど、自分の中でそういう部分があるのに、抑えてきた面もある。今年は「10番」(主将の背番号)を着けて投げることになるので、マウンド上でも戦う姿勢を印象付けたい。

プロでやりたい

 −最後に、プロ側の評価が高いですが

 筒井 上(プロ)でやる可能性が出てきているのなら正直、上でやってみたいという気持ちは強い。でも今は春(のリーグ戦)にかけている。リーグ戦で優勝して、全日本(大学選手権)で「日本一」を取りに行く。今の4年生は春にかけているやつばかり。今はそれしか考えていません。

 ◆筒井和也(つつい・かずや)1981年(昭56)10月5日、愛媛県伊予市生まれ。松山北(愛媛)では甲子園出場経験なし。3年夏の愛媛大会は2回戦で敗退。愛院大では00年秋(1年時)東学大との開幕戦で先発起用され公式戦初登板を果たす。01年春(2年時)の大学選手権2回戦ではリリーフ登板し、優勝した東海大から8連続奪三振の快挙を達成(試合は1−5で敗退)。02年春には全日本アマ野球連盟がプロ1軍キャンプに派遣する48選手に名を連ね広島・日南キャンプに参加。直後の台湾・日本交流大会(台湾)で日本代表に初選出された。リーグ戦通算29試合に登板し21勝0敗、防御率0・93。現在21連勝中。愛院大入学以来6季すべて優勝を経験。直球の最速は144 キロ 。181 センチ 、74 キロ 。左投げ右打ち。


“アマの目玉”三菱ふそう川崎・森、東京ガス・内海が始動(1月7日)
--------------------------------------------------------------------------------
 日刊(東京版)によると今秋ドラフトの自由獲得枠候補、三菱ふそう川崎の森大輔投手(20)が6日、川崎市内のグラウンドで始動した。最速149キロの本格派左腕はランニングと30球のキャッチボールで汗を流した。すでに横浜が獲得に乗り出しているが、この日は阪神とダイエーのスカウトが視察に訪れた。阪神菊池スカウトは「完成度は6割程度で、将来性を含めると井川クラス」と高評価。早くも争奪戦必至の様相を呈しているが、森は「結果を出さないことには球団を選べない。大台の150キロを出しアピールしたい」と話した。また巨人が獲得を狙う東京ガスの内海哲也投手(20)も、東京・大森のグラウンドで始動した。


2003年 自由獲得枠社会人怪腕目玉トリオ(1月7日)
--------------------------------------------------------------------------------
 ・内海(東京ガス)・・・やっぱり巨人
 ・香月(東芝)・・・・・変化球にキレ 巨人、ヤクルト、阪神の3球団が争奪戦
 ・森(三菱ふそう川崎)・・・・23奪三振土産にプロへ

 中日スポーツによると争奪戦が早くもヒートアップしているのは、右腕・香月だ。巨人、ヤクルト、阪神のセ3球団が自由枠の最有力候補に挙げ、アタックを開始した。柳川高では3年の春夏ともにベスト8入りしたが、ひじ、肩、臀(でん)部などに故障を抱えていた。それがドラフト漏れにつながったが、東芝に入社後、体力強化に努めて完治。2年目の昨秋は社会人日本選手権で中軸投手として活躍し、球速は146`を連発した。「高校のときに取っておくべきだったなあ」とヤクルト・酒井スカウトが反省したほどたくましさを増した。変化球にも切れがある即戦力だ。香月はプロ入りについて「まだ先の話でしょう。今は都市対抗に出場することが最大の目標」。今季、実績を積み上げれば、争奪戦は激しさを増す。左腕・森は七尾工時代に3年夏の石川大会で「23奪三振のノーヒットノーラン」を達成しプロ全球団から注目された。腰に不安を抱えていたことから三菱ふそう川崎入りし1年目は体づくりに専念。昨年は5月のベーブルース杯でMVPを獲得、10月の釜山アジア大会では日本代表入り。最速149`を誇る。「今年はもっとチームの役に立てる活躍を・・・」と森は張り切る。森の争奪バトルは横浜が大きくリード。高校時代から徹底マークし、三菱ふそう川崎入りの橋渡ししたのが同社のOBである横浜・高浦スカウトだからだ。「まだ進路については考えていない。それよりチームに貢献することを第一に考えている」と内海は言うが、高校時代に抱いていた気持ちに変化はないようだ。他球団はアタックしづらい。140`台の速球と大きなカーブが武器。昨秋の日本選手権で自身初の全国大会初白星を挙げて東京ガスに24年ぶりの選手権勝利をもたらした。内海と香月は携帯電話で連絡を取り合う仲で、「お互いに負けたくない」と対抗心を燃やす。森を加えた怪腕トリオが03年、その力を競い合う。

<川島、馬原 地元球団が食指>
 昨夏の日米大学選手権で150`を記録した八戸大・川島亮投手(21)は千葉経大付高出身。ロッテは「地元出身の即戦力のピッチャーは必要」(広野編成部長)と食指を動かしている。八戸大には、剛球コンビを組む石川賢投手(21)もいる。最速151`を誇る九州共立大・馬原(まはら)孝浩投手(21)は地元ダイエーが争奪戦をリードしている。

<中日 自由枠は未定>
中日は9日に開かれるスカウト会議で、今年の新人補強方針を確認する。自由獲得枠を行使しての争奪戦に参加するかは未定だ。「地元では北陸地区に最近、人材が豊富」と中田スカウト。石川・遊学館高の小嶋、富山第一高・笹川の左右両投手らがドラフト候補になりそうだ。

▽03年の自由枠&ドラフト候補▽
投手
香月 良太(東芝)         右右
森  大輔(三菱ふそう川崎)    左左
内海 哲也(東京ガス)       左左
山本 浩司(JR東日本)      右右
手嶌  智(新日本石油)      右右
永井 友規(住友金属鹿島)     右右
佐藤  充(日本生命)       右右
田中 敬人(NKK)        右右
川島  亮(八戸大)        右左
石川  賢(八戸大)        右右
小沢 太一(城西大)        右右
高橋 陽介(東京経大)       右右
筒井 和也(愛院大)        左左
青木 高広(愛大)         左左
南  和彰(福井工大)       右右
斎藤 信介(龍谷大)        右右
糸井 嘉男(近大)         右左
野村 宏之(近大)         左左
馬原 孝浩(九州共立大)      右右
柴田 誠也(北海道尚志高)     右右
木村 雄太(秋田経法大付)     左左
カルデーラ・チアゴ(羽黒高)    右右
須永 英輝(浦和学院高)      左左
笹川 晋也(富山第一高)      右右
小嶋 達也(遊学館)        左左
フォク・アン(東洋大姫路高)    左左
西村 健太朗(広陵高)       右右
小笠原 ユキオ(日章学園高)    左左

捕手
堂上 隼人(横浜商大)        右右
新岡 裕豪(藤代高)        右右

内野手
稲田 直人(NKK)        右左
鳥谷  敬(早大)         右左
岩館  学(東洋大)        右右
浅野 耕司(帝京高)        右右
堂上 剛裕(愛工大名電)      右左

外野手
北道  貢(駒大)         右左
中村 公治(東北福祉大)      右右
城所 龍磨(中京高)        右左
加治前竜一(智弁学園高)      右右
松本  晃(PL学園高)      右右


虎 森を必ず獲る!(1月7日)
--------------------------------------------------------------------------------
 デイリーHPによると阪神が今秋のドラフトへ向け、早くも動いた。虎の恋人、三菱ふそう川崎の森大輔投手(20)が6日、神奈川・川崎市の三菱ふそう川崎グラウンドで始動。練習初日のこの日、ダイエースカウトとともに、阪神のスカウトが同投手を視察。早くも今ドラフトNo.1左腕をめぐり、森争奪戦の火ぶたが切られた。将来の球界を担う逸材が動きだした。ランニングを中心に、約30球のキャッチボールをこなした森。3日まで故郷の石川・七尾市でオフを過ごし、この日練習を開始したばかりだが、早くもグラウンド外からは熱い視線が注がれていた。この大型左腕をもちろん阪神はリストアップしている。「一番の売りは球のスピード。現時点では(高校時代の)井川より落ちるが、まだ森の完成度は6割ぐらい。これからよくなれば井川と並ぶ力はあるだろう」と阪神・菊地東日本統括スカウト。かつて水戸商時代の井川を担当していた同スカウトの言葉だけに、森の潜在能力の高さがうかがえる。森は内海(東京ガス)、香月(東芝)とともに、今年のドラフト三羽ガラスとスカウトから注目を集めている存在だ。この日グラウンドに訪れていたダイエー、さらに本命といわれる横浜以外にも、全球団がマークするのは間違いない。厳しい争奪戦だけに、ラブコールを送る阪神としても獲得できる保証はない。ただ森は「結果を出さないとなんともいえない」と前置きしながらも「希望の球団はない」と白紙であることを強調した。阪神としても、簡単には引き下がることはできない。節目となる2003年を迎えた森は大きな目標を掲げた。「都市対抗優勝。そして150キロ」。現在MAX149キロだが、大台突破を土産に夢のプロ入りを狙う。


今年のロッテは自由枠使います(1月7日)
--------------------------------------------------------------------------------
 日刊HPによるとロッテがまた、積極的プランを打ち出した。広野編成部長が6日、今秋のドラフトで初めて自由獲得枠を行使する意向を明かした。ターゲットは八戸大(青森)のエース川島亮投手(3年)。地元・千葉経大付出身の150キロ右腕だ。川島は昨夏、3年ながら、早大・和田(ダイエー)ら「松坂世代」に食い込んで日米大学野球のメンバーに選ばれた本格派右腕。7月3日の第4戦では2番手で登板、6回5安打無失点で白星をマークした。広野部長は「(自由枠を)使えるように上に話す」と明言。球団トップに球団初の自由獲得枠行使を打診する構えだ。「地元出身で、あれだけの実力があるのだから」と話し、担当スカウトにマークさせることも明かした。今オフのロッテは元気だ。元横浜ロバート・ローズ(36)3A首位打者リック・ショート(30)の両外国人野手をはじめ、中日からトレードで波留を獲得。また、山本監督が監督賞、フロントも負けじと開幕ボーナスを約束するなどニンジン作戦で選手のモチベーションアップに励んでいる。そこに来て、この日の自由枠プラン。28年間遠ざかった「優勝」の2文字へ向けた意気込みの表れにほかならない。


ロッテ 八戸大・川島投手獲り(1月7日)
--------------------------------------------------------------------------------
 報知HPによるとロッテが今年のドラフト自由獲得枠で八戸大・川島亮投手(21)の獲得を目指す。広野功編成部長が6日、明言したもので、MAX150キロを誇る本格派右腕だけに巨人などとの競合も予想されるが、球団初の自由獲得枠選手として果敢に獲得を狙う。「いい選手だと思う。自由(獲得)枠で獲れればいいですね。自由枠を使う方向で球団にお願いしたいと思っています」と広野編成部長。川島は、ロッテの地元、千葉経大付出身。昨夏は3年ながら早大・和田(ダイエー)らと米国で開催された日米大学野球に出場。第4戦で3回から登板し、6イニングを5安打無失点で勝利投手となった。今季も八戸大のエースとして君臨する即戦力だ。しかし、大学生右腕では目玉的存在なだけに、すでに巨人などもリストアップして調査を進めている。昨年は法大・土居の獲得を目指したものの、横浜との競合の末に断念した経緯があるが、広野編成部長は「地元の選手を獲得することは大切なこと」と地域密着を狙うロッテの方針を強調。川島獲得に全力を注ぐ方針だ。

 ◆川島 亮(かわしま・りょう)1981年9月9日、千葉・習志野市生まれ。21歳。中学時代は「北千葉ポニー」でプレー。千葉経大付では2年秋からエース。3年の夏の県大会4回戦が最高成績。八戸大では昨年の全日本大学選手権で初の8強入りに導いた。180センチ、75キロ。右投左打。


巨人新人事発表(1月7日)
--------------------------------------------------------------------------------
 報知HPによると読売巨人軍は6日、末次利光・編成部長が編成部参与へ、吉田孝司・編成部専任次長が新編成部長に就任。元横浜チーフスカウトの長谷川国利氏の編成部主任(スカウト)などの人事異動も併せて発表された。


修徳・深山、投手との二刀流で甲子園目指す(1月6日)
--------------------------------------------------------------------------------
 日刊(東京版)によると高校生野手として今秋ドラフト上位候補の修徳(東京)深山悦男外野手(2年)が、投手との二刀流で10年ぶりの甲子園を目指すことになった。5日にチームが本格始動し、深山も投手陣と同じ10キロランニングなどで汗を流した。「1月下旬から投げ込みを始めて、春の都大会から投げたい」と意欲的に話した。昨夏の東東京大会で4試合連続本塁打を放ち、スカウト陣の注目を集めた。昨秋の都大会は準決勝で敗退しセンバツ出場は絶望的だが、通算25本塁打、50メートル走6秒3、遠投95メートルと3拍子そろった大型野手として評価は高い。広島渡辺スカウトは「関東地区の打者としてはトップクラス。投手になれば左投げだし未知数の魅力がある。さらに評価が上がるだろう」と話した。


ドラフト目玉 九共大・馬原始動(1月6日)
--------------------------------------------------------------------------------
 報知HPによると今秋の自由獲得枠候補の目玉である九州共立大・馬原孝浩投手(21)が5日、北九州市内の同大学で始動した。恒例の約28キロのマラソン大会は、前日から降り積もる雪のために中止。体育館でバスケットボールなどで軽く汗を流した。ダイエー、中日、阪神などが興味を示しているがこの日、訪れたのはダイエー・山崎スカウトだけ。「体が強く、ボールのキレが素晴らしいのが魅力」とMAX151キロ右腕への評価は高い。3年先輩の山村、1学年上の新垣(ともにダイエー)から刺激を受けた馬原の今年の目標は大学日本一と1年間を無失点で終えること。「150キロを毎試合出したい。点は絶対やらない。それが18番の仕事だと思う。特に東京の大学には負けたくない」と意気込んでいた。


”社会人ビッグ3”は回り道した3年間、何を手にするのだろう 一足早いドラフト特集(1月5日)
--------------------------------------------------------------------------------
 報知HPによると去年のドラフトは「松坂世代」で大学生に逸材が集まったが、今年は社会人に注目だ。3年前に巨人入りを熱望し、オリックスのドラフト1位指名を拒否して東京ガスヘ進んだ内海哲也と三菱ふそう川崎・森大輔の両左腕。これに東芝の本格派右腕・香月良太を加えた3投手にプロの熱い視線が集まっている。高卒3年目を迎え、いずれもエース格に成長した″ビッグ3″が、今秋の自由獲得枠の超目玉となる。

東京ガス・内海 150キロの予感 「出ると思う」大台を集大成に巨人へ
 1位指名。巨人を熱望していた18歳の少年は、それを迷わず蹴って社会人を選んだ。「もうあの時のことは忘れつつあるんですよ。後悔は全然していません。逆によかったと。でも2年間、あっという間に過ぎてしまった」淡々と語る口調に自信が垣間見える。1年目はおもに体づくりに費やした内海は昨年、急成長を遂げた。日本選手権では3試合に登板、チームの8強進出に貢献した。さらに、キューバで行われたインターコンチネンタル杯で日本代表入りも果たした。本格的なウエートトレにより体重は4`増、体つきが一層たくましくなった。MAXは高校時代から1`増の147`だが、常時140`台をマークできるようになった。「キレもコントロールも長くなってきていると思う」数字以上の手応えを口にした。不運に泣いた野球人生だった。敦賀気比高3年のときはセンバツ出場が決まっていたが、同級生の不祥事で出場辞退。ドラフトでも意中でない球団の指名を受けた。そんな過去を自らの手で打ち破る時が来た。今年はプロ解禁の年。相思相愛の巨人は自由獲得枠候補の筆頭に挙げている。「あとは150`を出したい。出ると思う」一年目の都市対抗では出番はなかったが、練習で東京ドームのマウンドを経験した。「投げやすかった」今年は自らの手でチームを都市対抗に導くこと。そして、その先も…。内海はしっかりと見据えて、その左腕で未来を切り開いていく。

 ◆内海 哲也(うつみ・てつや)1982年4月29日、京都府生まれ。20歳。久世小2年から「久世フレンズ」で野球を始め、東城陽中ではボーイズリーグ「京都田辺」に所属。敦賀気比高では3年夏、県大会決勝で敗退。家族は母と弟2人。185a、79`。左投左打。

森 不変の力勝負 「三振は空振りで締めたい」
 鋭い日本刀でなく、ナタやオノで木をなぎ倒すような豪快さが、森大輔の直球にはある。逃げる気などない。真っ向勝負で打者を牛耳るそう快感だ。 昨春にはMAX149`をマーク。「やはり空振りで三振を取れると気持ちがいい。球種を覚えるとそれに頼ってしまうから」時おりスライダーを交える投球スタイルだが、最後は直球で三振を奪うのが森の真骨頂になっている。原石だった。高校は無名の七尾工。体系的なトレーニングなどは無縁で、タイヤ引きでひたすら体をいじめ抜いた。入学時に最速128`だった直球は3年夏には146`。県大会初戦の輪島実戦では23奪三振で無安打無得点試合を達成。2回戦の石川高専にチームは敗れたが5回から5イニングで36三振振を奪い、わずか被安打1、失点0で最後の夏が終わった。数球団が1位候補に挙げるも「あのままプロに行っていてもダメだったかも。基本的なプレーもできていなかった」投球後にアイシングをすることも知らなかった少年は、三菱ふそう川崎の門を叩いた。「プロでは長くやりたいから、投手が育つところがいい」ランディー・ジョンソン(Dバックス)にあこがれる左腕は、まだ底が見えないスケールの大きさがある。

◆森大輔(もり・だいすけ)1982年8月31日、石川県生まれ。20歳。東湊小3年から「東湊クラブ」で野球を始める。東部中から七尾工に進学し、2年夏からはエースに。3年夏は2回戦敗退。家族は両実兄と姉、妹。178センチ、85キロ。左投左打。

香月魔球に磨き 天性の器用さで球種増やす
 プライドの高さがちらりとのぞいた。同級生の内海、森に対しての発言だった。「同じ年だし、(実力も)同じくらいだから。でもライバルといってもポクだけ右だし違うんじゃないかと…」香月良太は、ちょっびり口をとがらせた。左の強打者が多い最近のプロ球界。有利となる左腕と比べてもそん色のない働きを香月はみせている。5度の都市対抗制覇を誇る名門・東芝のエースに君臨しているという自負もある。高校時代から定評のあったコントロールに磨きがかかった。柳川のエースとして甲子園春夏連続8強、計7試合で76三振を奪った「九州のドクターK」は、さらに球種を増やして進化した1年目にスライダーを解禁。2年目の昨年はチェンジアップをマスター。「変化球を覚えるのに苦労したことはないです」という器用さが、投球の幅を広げた。強心臓もウリだ。「練習ではコントロールが悪くても試合で困ったことがない」と言う右腕は、プロ解禁の年をを迎え闘志満々だ。夏の甲子園で投げ勝ったヤクルト・坂元(浦和学院)の存在をバロメーターにしている。「正直、レベルを知っていますから。自分も通用すると思う」都市対抗制覇を置き土産にしてプロ入りを青写真に描いている。

巨人スカウト視察
 〇…社会人ビッグ3のトップを切って東芝・香月が4日、始動した。真っ先「視察に訪れたのは巨人・中村スカウト。ヤクルト、ダイエーなどが獲得を目指しているが、巨人が一歩先んじた格好で「3人の中でも完成度が高い」と改めて高い評価を与えた。その香月はランニング、キャッチボールなどで軽めの始動。「とにかく都市対抗に出たいです。」と抱負を語った。
 
◆香月 良太(かつき・りょうた)1982年7月27日、福岡県生まれ。20歳。立合川小1年から野球を始め、中学からボーイズリーグ「久留米明球クラブ」で硬式に転向。柳川では3年春夏甲子園8強入り。家族は両親と弟。180センチ、81キロ。右投右打。

プライベートも仲良し3人組
 ○…ともにライバルと認め合う社会人ビッグ3だが、意外?にも私生活では仲がいい。内海と香月月は高校2年の秋の台湾遠征でチームメートに。また内海と森は高校が同じ北信越地区だったため、練習試合で対戦したことがある。これまでは携帯電話で連緒を取りあうだけだったのだが、昨年11月に森の提案で3人の食事会が実現。それぞれの寮の中間地点となる神奈川・川崎に集合した。「(プロで)どこに行きたいとか野球の詰もしました」と香月が明かす。スカウトもうらやむ情報が飛んでいたかも…。

学生は「松坂世代」に比べれば不作だが…
 「松坂世代」と呼ばれた昨年の大学生に比べると不作な印象は否めない。それでも投打の目玉は、九共大・馬原孝浩と早大・鳥谷敬だ。昨年9月の世界大学選手権(イタリア)では、2人とも日本代表に選出されている。

馬原最速151`
 馬原はMAX151`の直球に高速スライダーが武器。山村、新垣ともにダイエー)という150キロ右腕の先輩たちの背中を見て育ち「まずは優勝して神宮(大学選手権)に行くこと。少しでも上に行きたい」と抱負を語った。背番号も2人が付けていた18番に復帰。エースの責任感がみなぎる。

走攻守の鳥谷
 鳥谷は1年春から早大でレギュラーを取り、2年春には三冠王に輝いた通算安打も87本で明大の高田繁(元巨人)の持つ歴代トップの127も射程圏内。俊足で、遊撃手としての広い守備範囲の評価も高いが「周りに評価されるのはうれしいけど、まだ実感がわかない」と戸惑う。春秋とリーグ優勝しながら大学選手権、神宮大会はともに準優勝。「とにかく勝って終わることしか考えていない」大学日本一が、今の目標だ。

森は横浜が一歩リード、香月は横一線
 今秋のドラフト戦線は社会人ビッグ3の争奪戦がカギを握る。内海は巨人と相思相愛。森は阪神などがリストアップも、横浜が高校時代からマークし、一歩リード。香月はダイエー、ヤクルトなどが熱心だが、まだ横一線の状況だ。大学生では「今年の野手では頭一つ抜けた存在。十分即戦力」(巨人・松本匡スカウト)という早大・鳥谷と九州共立大・馬原が投打の目玉。鳥谷は巨人、ダイエー、阪神、西武が注目。馬原はダイエー、中日が高い評価を与えている。さらに愛知学院大の左腕・筒井も人気を集めそうだ。高校生では中日が熱心な遊学館の左腕・小嶋に秋田経法大付の木村、浦和学院・須永。右腕では広陵・西村。この投手陣に通算42本塁打の南部・久堀らが上位候補。「自由獲得枠が見当たらなければ、将来性のある高校生や(ドラフトの)中位あたりで行く社会人が大事になる」(オリックス・谷村チーフスカウト)ように、実力派の社会人の見極めが重要となる。JR東日本・山本、松下電器・山本らが、どこまで伸びるかだが、昨年7球団12人の自由獲得枠選手が今年は少なくなりそうだ。


東芝・香月 ライバルに先駆け始動(1月5日)
--------------------------------------------------------------------------------
 スポニチHPによると巨人、ヤクルト、阪神などが自由獲得枠で獲得を狙う東芝・香月良太投手(20)が4日、川崎市内のグラウンドで始動した。巨人・中村スカウトが見守る中、正月休み返上で福岡の実家でも体を動かしてきたとあって、約2時間の練習では軽快な動き。東京ガス・内海哲也投手(20)、三菱ふそう川崎・森大輔投手(20)らライバルに先駆けての本格始動に「負けたくないですからね。もういつでもいけるくらい万全です」と意気込みを話した。


神・巨・ヤが狙う東芝・香月投手が本格始動(1月5日)
--------------------------------------------------------------------------------
 スポニチ大阪によると阪神、巨人、ヤクルトなどが自由獲得枠で獲得を狙う東芝・香月良太投手(20)が4日、川崎市内のグラウンドで始動した。巨人・中村スカウトが見守る中、正月休み返上で福岡の実家でも体を動かしてきた香月は、約2時間の練習で軽快な動きを披露。東京ガス・内海哲也投手(20)、三菱ふそう川崎・森大輔投手(20)らライバルに先駆けての本格始動に「負けたくないですからね。もういつでもいけるくらい万全です」と、今年にかける意気込みを話した。


近大バッテリーそろって自由枠候補(1月4日)
--------------------------------------------------------------------------------
 なにわWEBによるとちょっと気の早い話ですが、今年のドラフト戦線をにぎわしそうな近大バッテリーを覚えておいてください。糸井嘉男投手(4年=宮津)―田中雅彦捕手(4年=PL学園)は、ドラフト自由獲得枠でのプロ入りを新年の誓いとしました。糸井は最速151キロの球威を誇る本格派右腕で、田中は捕球から二塁送球完了まで1・81秒というアマ球界NO・1捕手です。近大バッテリーは口をそろえた。「関西学生リーグで春秋連覇して、自由獲得枠でプロ入りしたい」。対照的な球歴を持つ糸井と田中だが、胸に秘める思いは同様に熱い。糸井は最速151キロの剛球右腕。その驚異的な数値は並外れた運動能力が源だ。垂直跳びは男子バレーボール全日本クラスの90センチ。50メートルを全力疾走すれば5秒7のタイムを叩き出す。ベンチプレスでは100キロを持ち上げ、遠投は120メートル。宮津高時代に甲子園出場経験はなく、近大でも公式戦初登板は昨春という遅咲き男なだけに、最終学年にかける思いは強い。「今まで活躍できなかった分を取り返したい」と力を込める。田中は捕球から二塁送球完了までが1・81秒という強肩捕手。1・90秒を切れば一流プロ並みといわれており、アマ球界では文字通りナンバーワンだ。糸井とは対照的に、常に脚光をあびてきた。PL学園2年の夏に甲子園で延長17回の横浜戦を経験。公式戦出場経験がないまま正捕手の負傷退場により途中出場し、松坂(現西武)と互角に渡り合った。「安打は打てませんでしたが、あれから自信が出てきた」。近大でも1年春からレギュラーマスクを被っている。近畿の目玉となる黄金バッテリーを巡り、プロ各球団の間で激しい獲得競争が行われるのは確実。関西のアマ球界は年明け早々からヒートアップする。

 ◆糸井嘉男 (いとい・よしお)1981年(昭56)7月31日、京都府与謝郡生まれ。岩滝小5年から野球を始める。橋立中を経て宮津進学。甲子園出場はなし。近大では3年春にデビューし通算3勝0敗。持ち球は直球、カーブ、スライダー、フォーク。185センチ、80キロ。右投げ右打ち。

 ◆田中雅彦(たなか・まさひこ)1982年(昭57)1月9日、徳島県生まれの大阪府富田林市育ち。大伴小3年から野球を始める。富田林第3中を経てPL学園進学。98年春夏、99年春に甲子園出場。近大では1年春からレギュラー捕手。通算2本塁打。175センチ、72キロ。右投げ右打ち。


首都大学には「上原2世」−−東経大・高橋(1月1日)
--------------------------------------------------------------------------------
 スポニチによると首都大学には最速151キロの「上原2世」がいる。東経大の高橋陽介(20)は昨秋のリーグ戦で4勝し、防御率は0.97と巨人入団の久保(東海大)に次ぐ2位。「負けない気持ちを全面に出せた」とチームを創部初の2位に押し上げる原動力となった。テンポのいい投球と巨人・上原似のフェース。ダイエーなど数球団が強い興味を示している。桜美林から一般受験で入学し「プロなんて考えなかった」という“雑草”が大きな花を咲かせようとしている。


関甲新学生リーグに「工藤2世」−−平成国際大・山崎(1月1日)
--------------------------------------------------------------------------------
 スポニチによると今年の自由獲得枠候補の“隠し玉”が関甲新学生野球リーグにいた。平成国際大・山崎敏選手(21)は最速150キロを誇るサウスポーだ。来季創部7年目え悲願のリーグ初制覇を狙う若いチームに出現した快速左腕、中央球界無名の山崎が自慢の速球で今年の自由獲得枠、ドラフト戦線に殴り込みをかける。流れるようなフォームから回転のいいボールがミットに吸い込まれる。底冷えする室内練習場マウンドの山崎の顔がみるみる上気していく。「寒くても平気。毎年この時期も投げ込みはしていますウェートもしますけど、ぼくはピッチャー。投げることが仕事です」 1メートル70、68キロ。昨季セリーグで新人王を獲得したヤクルト・石川を思わせる小柄な体がマウンドでは一回り大きく見える。勢多農林3年夏は群馬大会で1試合17奪三振を記録するなどして4強入りもスカウトの目には留まらなかった。平成国際大は「大きな投手に育てたい」という大島監督の指導方針の下、先発、中継ぎ、抑えと何でもこなしマウンドさばきに余裕が出てきた。巨人・工藤の投球をビデオで研究。力みのないフォームをものにした。苦手な走り込みにも取り組んで下半身が安定し、高校時代139キロだった直球は150キロまで成長。「関甲新リーグにいい左がいる」の噂は昨年後半からスカウトの間で急速に広まった。春はチームの柱としてリーグ戦初優勝、全日本大学選手権出場を狙う山崎は言った。「プロのことはまだ考えない。春リーグで勝って全国大会に行くことしか頭にないです」。夢を一つずつクリアした時、その価値はぐんとはね上がっている。

◇山崎敏(やまざき・さとし)1981年(昭56)4月8日、群馬県勢多郡生まれの21歳。白川小1年から軟式野球を始め、富士見中3年えでゃエースとして全国大会4強入り。勢多農林3年夏は桐生戦で1試合17奪三振の県タイ記録をつくった。家族は両親、兄、弟。左投げ左打ち。1メートル70、68キロ。