アンケート結果の考察
NPO北大阪エコネット
区分 項目 考察 備考
1 各家庭の油回収システム
推進の価値
協力姿勢 回答者の77%もの人が、回収する場所が近ければ、使用済みの油を「持って行く」、「協力する」、としている。
各家庭の油回収システムについて、構築・推進の価値がある。
面倒だから従来通り捨てる:6%
分らない:17%
年齢層別 年齢層間に、協力姿勢についての差はほとんどない。 全年齢層の「近ければ持って行く」:平均73〜81%
2 一世帯の油の量(平均値) 使用量 一世帯平均は、0.6L/月。
捨てる量 一世帯平均は、0.2L/月。 油の捨てる率(平均):33%
年齢層別 最も多く油を使う年齢層は、40歳代と50歳代である。
年齢層が若くなるほど、油を使う量が、少ない。
また、捨てる量についても、各々、同様の傾向がある。
40・50歳代:
  油使用量 約0.65L/月
  捨てる量  約0.23L/月
20.30歳代以下:
  油使用量 約0.44L/月
  捨てる量  約0.10L/月
各々の量は、料理内容(天ぷらなど揚げ物)により、決まると見られる。
3 全市予測
 
(油の量)
回収可能量 箕面全市、年間での回収可能な油の量は、約9万L
(90M
)と予測される。
全世帯の、77%が回収に協力するとして、全市世帯数4万8千からの計算値:
88700L/年
4 使用済み油
の処理方法
現状 使用済みの油を、排水口に流している世帯は、1%以下と少ない。
90%以上の世帯が、ゴミとして捨てている。
ゴミとして捨てる:92%
   (凝集剤で固める、布等で吸収)
排水口に捨てる:0.4%
その他:7.6%
    (内訳:自由意見蘭参照)
5 油精製に
ついて
知識 廃天ぷら油が、クリーンなディーゼル燃料に精製できることを「知らなかった」という回答は、三分の二を占めた。
今後、各家庭へのPRが必要である。
知らなかった:67%
知っていた:33%
年齢層別 年齢層間に差が大きくあり、若い年代ほど、「知らなかった」の傾向が大である。 知らなかった:
20歳代以下・・・約80%。
50・60歳代以上・・・約60%。
6 いただいた
主なご意見
(自由意見)
積極推進 積極的に進めて欲しい、とする意見が50件、と多くあった。
・再利用・活用の実現は、中途半端にならないこと。
・回収システムが出来たら、皆が持っていくことになる。
・早く回収して欲しい。困っている。
・回収してくれたら、油料理も増やせる。
50件
自由意見の全回答者数比:30%
油持参・回収の問題、提案
 
・油の持って行きやすいシステムづくりが必要。
・専用ボトルなど、回収までの保管容器が必要・問題。
・ためて、持参は面倒だし、忙しい。
・回収車があればよい。
67件
受入保管の
問題、提案
・油受入保管容器の汚れ、いたずら、安全上の問題がある。
・スーパーに保管容器の設置協力を得たらよい。
・回収場所を増やして欲しい。
16件
対案 ・油の使い方の適切な指導が先である。
 その上で、回収を考えるべきだ。
・回収方法に充分、工夫を凝らすべきだ。
・生協などと一緒に組んで実施すべきだ。
18件
協力条件
(条件付賛成)
・コストが合えば協力する。
・エンジンへの悪影響が無ければよい。
・精製油は、はたしてクリーンなのか。
・受入体制をオープンにすべきだ。
・リサイクルシステムを知りたい。
環境意識 ・油は、残らないよう、使い切っている。
・捨てるのが、もったいない。気がひける。
・油回収は、廃棄物・水の処理負荷を下げるので良い。
・環境が良くなるのが嬉しい。
・家庭にPRすべきだ。
(油回収精製効果、排水に捨てないなど)
48件
注)
 自由意見回答
 者数: 170人
使用済み油
の処理方法
・石鹸、洗剤をつくる。
・庭に捨てる。(肥料にする。土に戻す。燃やす)
・コンポスターで処理する。
53件    注)左記意見は、アンケートの、使用済み油の処理方法は、の質問に対して「その他」とした人の自由意見である。
行政 ・市でも油回収をして欲しい。 8件
以上
 

以下にアンケートご回答者の方から寄せられたご意見を9項目に分類しまとめました。
1.ご意見の分類

2.ご意見の内訳
 @油持参・回収の問題点・提案
A使用済みの油処理
 B積極推進
 C環境意識
 D対策、協力条件