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廃食用油回収事業
 (事業内容)
 私たちが毎日使う自動車による排ガスは、地球環境の中で地球温暖化や酸性雨への影響が大きく、これらが森林破壊、野生動物の減少など様々な二次的影響を引き起こしています。
 私たちNPOは、この原因ともなるディーゼル車の燃料が廃食用油から精製でき、有害排ガスの負荷を大幅に軽減することを知りました。廃食用油は私たちの身近な所からゴミとして出され、捨てると環境に負荷を与えるますが、精製してバイオディーゼル燃料となると地球に優しい燃料になり資源の循環にもなります。私たちはこの様な燃料を少しでも多く方に知らせようとその普及活動に取り組んでいます。
 (事業経過)
BDF燃料化事業フォロー図
廃食用油のディーゼル燃料化普及啓発活動
  1. 廃食用油の家庭での廃棄状況アンケート実施。
  2. バイオディーゼル燃料普及の講演会開催
  3. バイオディーゼル燃料の性能評価テスト実施
回収システム構築
  1. 廃食用油の企業での現状調査実施。
  2. 市内の廃食用油回収量試算
  3. 広報活動(チラシ、FM放送)により回収活動の宣伝。
廃食用油回収実施
  1. 日 時   2003年9月30日
  2. 場 所   箕面市西小路4丁目
  3. 回収量  250L(2003年9月30日回収量)
  4. 累 計  4651L(2010年2月現在までの累計回収量)
 (廃食用油の循環システム)
料理後の廃油 料理後の廃食用油はゴミで捨てるか下水に流されています。私たちの実施したアンケート調査では92%の人が「ゴミで捨てる」と答えています。

廃食用油回収 家庭でゴミで捨てられている廃天ぷら油を毎月、定期的に市民から回収し精製工場に送ります。

BDF燃料精製 工場で触媒を入れバイオディーゼル燃料に精製します。

車の燃料 精製されたバイオディーゼル燃料は現在ゴミ収集車やバスなどの公共交通としてディーゼル車で使用されています。市民が捨てる天ぷら油が市民のための公共交通に再利用されています。

 (バイオディーゼル燃料精製過程と特長)
<バイオディーゼル燃料の特長>
排ガスの黒鉛が3分の1になります。
軽油には含まれていない酸素が廃食油燃料には10%含まれており、排ガス中の黒鉛が3分の1となり私たちの健康を守ります。

酸性雨の防止になります。
軽油には多く含まれている硫黄が、廃食油燃料にはほとんど含まれていません。そのため「酸性雨の原因である硫黄酸化物」が発生しません。

地球温暖化防止に貢献します。
軽油は化石資源由来の燃料で、燃焼時に生成する炭酸ガスは地球上の炭酸ガスを増大させますが、廃食油燃料は植物由来の燃料ですから地球の生態系の中で循環し、炭酸ガスを増やすことがありません。


 (廃食用油回収実施)
 私たちは、2003年1月に実施した「廃天ぷら油の家庭での処理状況調査」により、箕面市では年間約9万L以上の廃食用油がゴミなどで捨てられている現状を把握しました。ゴミ減量と資源循環を目指し、2003年9月30日に箕面市内で市民からの廃天ぷら油の回収を実施いたしました。

<市民の方からの油持参、回収の問題及び提案>



<回収風景写真>
車や自転車で持参 回収用ポリ容器に移し替える。 回収量が多くドラム缶を用意。 BDF精製業者に渡す。

<回収ご持参市民の分布>
 廃天ぷら油回収にご協力いただいた市民の皆さまは箕面市各地から車、自転車で回収所までご持参いただきました。

<回収地域実績>
 
現在(2010月2月)までの回収実績は回収回数92回、累積回収量4651L、延べ1323人の方にご協力いただきました。
箕面市西小路 箕面市小野原 池田市鉢塚
箕面市粟生間谷西 箕面市船場西 池田市定期回収所(無人)


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