ネギマダンク






 ネカネお姉ちゃん――
 いつかのお姉ちゃんの言葉が近ごろ、よく頭にうかびます。

 「お前のために従者がいるんじゃねえ 従者のためにお前がいるんだ」

 ここでは誰も僕にキスをくれません。
 アーニャやみんなに迷惑をかけておきながら、今おめおめと
 帰るわけにはいきません。

 いつか僕の魔法でみんなに借りを返せるようになるまで、
 頑張るつもりです。

 魔法の本場 麻帆良学園――
 その空気を吸うだけで、僕は高く飛べると思っていたのかなあ…… 

その年、名将 ネカネ・スプリングフィールドは
金髪鬼の名を置き去りにウェールズから身を引いた

ネギにかけた夢は宙ぶらりんのまま 今なお
魔法人生にピリオドを打てないでいる

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