SFCソフト雑感(あ〜こ)

スーパーファミコンは任天堂栄華の時代のマシン。
だからソフト高いねん!と100万回唱えました。


アクスレイ(コナミ)

とゆー訳でー誰が呼んだかコナミSTGのアクスレイです。トレジャー創設メンバーが関わってるとか関わってないとかでマニアにはちと有名なこのゲームですが、数少ないSFCのSTGの中でもイケメン(死語)なゲームです。他のレベルが低いって説もありますがアワワ。縦スクロール面(やや俯瞰)と横スクロール面を交互に6回戦い抜く沙羅曼蛇チックな仕様であり実際ゲームの雰囲気もよく似てる(3面=沙羅曼蛇の最終面、他にもプロミネンスとかまさしく沙羅曼蛇な火炎龍とか)んですがこれはオマージュってやつですか罠ってやつですか萌えってやつですか?(最後のは違います) ラスボスの大概執念深い攻撃に萌えとか。でも全体的に柔らかい敵の硬さに萎えとか。

家庭用としては難しすぎず簡単すぎずで丁度良い難易度だと思います。ただ俯瞰面が目に優しくないからなのか、ちょいと当り判定がデカくみえるんですが(つまりアレッ?という死に方が多い)所詮は私のヘタレっぷりを示しているだけですか? それか画面が見た目より狭いとか。敵と接触してないのに当たってしまうケースが多いように思えます。なので俯瞰面はあんまり気持ちよくないかなあ。

まあいわゆる「SFCっぽい」ゲームだと思います。グラフィックのつやつや感が特に。あと音楽もなかなかナイス。サントラの相場がバカ高くなるのもうなづけなくは無いですが、まああれは関係無いかな。

ただまあ、ゲームとしてアクスレイが面白いかというと結構微妙かなと。前述の俯瞰面の楽しく無さもあるんですが、もっとこう激しさを期待してた私は、全体的に嫌らしくもどこか淡白な敵に物足りなさを覚えたり。ボス、そうボスですよ。面白いなと思ったボスは2面の歩行ロボットとラスボス(脱出時)ぐらいですし。もっとハジけていいと思うんですけどねー。

エイリアンVSプレデター(IGS)

夢を、見ていました。仲間とともにエイリアンを撃ったり蹴ったり殴ったりして思う存分狩りまくる、そんな熱いシチュエーションを。SFCでこのゲームを見た人は、パッケージ裏に激しい不安を覚えつつも夢を追い求めてレジへ走ったはずです。ああ夢の中の人、貴方はどうしてそんなにも純粋なのですか。

退かぬ! 媚びぬ! 省みぬ!

まあ人間誰しも勘違いはありますが、肝心なのは誤りだと気がついた時にどう対処するかですな。そんな事を思わせるタイトル、それが本作「エイリアンVSプレデター」です。カプコン作品を中心にアーケードで一世を風靡したベルトフロアアクション、その中に同名タイトルがありました。殴りまくり撃ちまくりの爽快感、鬼のような描き込みっぷり、あまり出回りは良くありませんでしたが、やった人は皆のめり込める、そんな素晴らしいゲームでした。

勿論SFC版は何の関係もありません。

一応同じベルトフロアアクションですが、別にアーケードの同名タイトルを意識するでもなく、俺たちは俺たちのアクションを追求するぜと作られた別物です。豪快に別物ですので、返品は不可ですとさっきから言ってるでしょうがあ! で、このSFC版の出来ですが。

・もっさりした動きでまず萎え。
・メガドラくさい小汚いグラフィックに萎え。
・幼虫を除けば敵が同時に2匹までしか現れない仕様に萎え。
・攻撃手段の少なさに萎え。
・敵の種類の少なさにも萎え。
・その敵がダラダラと垂れ流しで出てくるだけの展開に萎え。
・ハメ放題のボスに萎え(大概のボスはジャンプキックだけしてればいい)。
・ていうかラスボスもハメ殺しでした。
・めでたしめでたし。


めでたくねえ! 何となく箇条書きにしてみました。大体1人プレイ専用という時点で萎えゲー決定です。フッ、罪なソフトだぜ。


だから泣いたって返品不可なんですってば!

エストポリス伝記(タイトー)

ウルフチームから独立したネバーランドカンパニーが世に送り出した、コマンド式RPGの良作です。クリアするまで大体20時間以上ですが、大作という訳では無くやや小粒。遊びやすいオーソドックスなゲームです。

エストポリス伝記を語る時、通常2の話題に終始してあまり1の話題が振られない気がするんですがどうでしょうか。確かに2はSFCのRPGの中でも有数の傑作です。より厚みを増したストーリー、音楽、ナイスな操作性、やり込みがいのあるダンジョンシステムなど欠点を探すのが困難なほど。しかし1があってこその2。私は1の大団円ではないけども心に残るストーリーが大好きです。出会ったその場で死んでしまうガイとか、復活したはいいけど結局大して悪い事してない(でも狂神扱いされる)四狂神とか、キャラも魅力的です。


「こんにちは、旅のお方ですか?」

Vガンダム最終話キタ━(゚∀゚)━!(違う違う違う)


えーと。欠点はイベントでのアイテム取得絡みでバグがあること(アイテム欄一杯だったらデュアルブレードが奪われないバグとか)。あと基本的に戦闘がタルく、お使いイベントがやたらと面倒なこと。それはストーリーの本筋自体は大した長さではない事を示しています。でもまあそれでも好き。文明レベルが中世っぽいのに機械や地下通路が多かったり等世界観がしっかりしてない気はしますけど。でも好き。


「あたしがいなくてもアグロスに恋人なんて出来ないわよ!」

ジュリアのミラールがあれば最終決戦はガデス戦以外余裕です。ていうかホントに弱っちいので、これはゲームバランス取りの失敗と見るべきか。せっかくBGMは異常なまでに盛り上げてくれるのになあ。勿体無い。

エストポリス伝記2(タイトー)

その完成度においてSFCのRPG内では屈指の出来を誇るエストポリス伝記2。極めて斬新という訳ではありませんが、製作者の魂が篭ったゲームとして今でも多くのファンに愛されている稀有の存在です。喩えるならPSではワイルドアームズ、SSではグランディア、メガCDではルナEB、PCエンジンでは天外魔境2等のように、時代を超えて語り継がれていくゲーム。それは名作の証と言えましょう。3の発売はもはや悲願。何年でも待つ所存です。


グラフィックが凄い。究極と謳われたFF6には及びませんが、前作から遥かにパワーアップを遂げたクオリティ。2頭身キャラがちまちま演技するのって、何かこう安心ですよね。

音楽が凄い。前作のボス戦や虚空島突入BGMしかり封印の塔しかり。特にラストの「地上を救うもの」は場面の盛り上がりも相俟って、SFCのRPG史上屈指の名BGMだと思います。いやマジで。前からやりたかったんですが、この場面をやっとビデオに撮れました。やっぱメチャ感動。

ボリュームが凄い。前作がせいぜい20時間ちょいぐらいで終わる規模(しかもお使いイベントだらけ)だったのに対し、今回は普通に遊んでもクリアまで40時間近くかかり、さらに地下99階まであるこのゲームの肝といえる「いにしえの洞窟」を極めるとなると果たして何十時間プラスされるのやら、という勢いです。パーティーキャラも入れ替わり立ち代り全7人(ラストパーティー+ハイデッカ、ティア、レクサス)ですか。ゲームバランスも全体的には簡単ですが、所々詰まる謎や敵(最初のガデス戦とか)があったりして、なかなかグッドだと思います。

操作性もプレイヤーに負荷をかけないように考え抜かれてまして、ダンジョンで次々アイテムを持ち替えていく操作以外はストレスを感じる事などほとんど無いかと。ダンジョンでは敵の姿が見えてるのがいいですね。

さてシナリオですが。前作の出だしが本作の最後であるという流れ上、ラストがバレてて興ざめという大きな(それはもうこれ以上ないくらいの)ハンデがある訳ですが、それにもめげず丁寧に仕上げたという印象です。元々このエストポリスシリーズは三部作が予定されていたとかで(多いですよね日本のRPGでは)、それが故に3が待望されている次第ですが、まさに2→1→と続く3が気になる「引き」にもなってます。前作では名前すら出てこなかった絶対神アレクディアスが3ではどう絡んでくるのか・・・。おおっと、2の話でしたね。

今作は(いや今作も、か)はっきりいって「クサい」話というのに尽きるかと。勿論褒め言葉で。さすが「迂闊に愛を語る」ゲーム。ベッタベタの恋愛話、そしてラストの悲劇までを臆面もなく描こうとした点は賛辞を送りたいです。情景描写不足なのか何故マキシムとセレナがくっついたのか、そしてティアが身を退いた理由がもう一つ分かりませんけど。個々のイベントは光るものがあるんですけどね(真実の鏡イベントとか)。ああでもやっぱりラストが初めから分かってるというのは大きなハンデです。ハイデッカとか実にいいキャラしてるのになあ。もう残念至極というしか。


まあ以前にも書いたように欠点を探すのが難しいゲームです。ただ敢えて言うならバグやデバッグミスが多い。「もういちど」が選べる状態で敢えて「はじめから」をクリアすると「もういちど」が選べなくなってしまう、エッグドラゴンにポーション与えて一撃死、ドラゴンエッグ回収不可状況発生など、ここまで作りこんでおきながら実に勿体無いミスがあります。まあ規模は完全に大作RPGですし、よくやったとは思いますが、バグはバグという事で。

それでもRPGを語るなら間違いなくやっておきたいゲーム。いいゲームに餓えてるゲーマーなら必須ですよん。



[名セリフ集]

セレナ「まあ、おせじが得意ですね。」
ハイデッカ「フッ、じまんじゃないが俺は剣の次に得意なのがお世辞なんだ。」
セレナ「は、はあ・・・そうですか。」

ガイ「有無を言わさず借りる!」


「強いけどバカ」な2人。いいねコイツら。


マリエル「あなたに会えて良かったです。私がこの世に生をうけた理由がわかりましたから・・・・・・。」

そういや結局彼女等はどうなったんでしたっけ。


「パパとママ、早く帰ってくるといいね・・・。」

もう号泣ですよこのシーン。ある意味帰ってきてますし。



[軽くリンク集]

http://www.rpgdl.org/est3/
エストポリス3応援ページ。総本山です。用語集が特にお薦め。

http://surune.hp.infoseek.co.jp/
エストポリス伝記2の攻略が最強です。攻略本全く要りません。

http://www.f6.dion.ne.jp/~lufia/
ファンの想いが溢れてる実にいいページです。絵も上手いし。何気に1の攻略が最も親切丁寧なページ。

エナジーブレイカー(タイトー)

知る人ぞ知る傑作、なんて。皆知ってますよね。割と女性ゲーマーに人気がありそうな、そんな作品であります。発売はタイトーですが開発はネバーランドカンパニー。「カオスシード」「エストポリス伝記」で好事家には名の知られた下請け会社です。キャラデザは「トライガン」の内藤泰弘氏。

んで、この作品はジャンル分けするとタクティクスバトル風味のRPG。行動ポイントというのが設定されており、そのポイントある限り移動や攻撃が出来るシステムになっています。魔法もこのポイント使用で使う訳です。従ってMPという概念はありません。なかなか面白いんじゃないかと思います。随分戦略的になりますしね。そして技の覚え方にも一工夫が必要で(これはゲームをやって覚えて下さいね)、また覚え方も各キャラで違ってたりするので随分ボリューム感があります。

しかしそれでいて面倒臭くはなく、非常にお手軽に楽しめます。複雑な諸要素を徐々に覚えさせるのが上手いといいますか。感情を表現する会話システムは無意味ですが、それ以外は実にキッチリとまとまっています。傑作です。

そしてストーリーですが、主人公マイラ(女性)の夢に創造主セルフィアが「この島の未来を救えるのは貴方だけ・・・」と語り掛ける事から始まります。それに並行して始まる世界の崩壊の危機。まあありがちといえばありがちですが、人物模様が複雑に絡み合って思わず引き込まれる展開なので特に気になりませんデス。そして物語の中心となるセルフィとレオンの恋(この物語はこういったRPGで極めて珍しい事に、主人公が恋愛事に一切関わってきません。惚れたハレたは無し)の結末はなかなか映画的で宜しいんじゃないでしょうか。EDの海底で眠るあのグラフィックは印象深いです。

全体として非常にオススメ。クリアしてもONCE AGAIN モード(ゴールド8倍モード)で再度遊べるし、とにかく簡単に嵌まれるのでまずはさわって欲しいソフトです。

がんばれゴエモン3〜獅子重禄兵衛のからくり卍固め〜(コナミ)

そういや最近はゴエモンシリーズの新作が出ませんね。やっぱ新世代のせいでしょうか。ていうか宇宙海賊アコギング以降は別物ですしね。ネオ桃山はギリギリセーフ。

思えばゴエモンシリーズはSFC時代が一番輝いてました。コナミの職人魂を感じさせるソフトは、少なくともSFCではゴエモンシリーズが最高峰だと思います。オオサカ的エンターテイメントに溢れたゲーム作りは、かつてのコナミ大阪の真骨頂。何気に名曲揃いですし。SFC版1の後半とかヨダレ出そう。2の竜神湖とか泣きそう。

で、3です。今作はやや趣向を変えて、移動方法が俯瞰型全方向スクロールになってます。パッと見、ゼルダっぽい画面です(マップもSFC版ゼルダっぽい表示)。それにADV要素を多数加え、ボリューム感を演出しています。実際5〜6時間もあれば終わる内容なんですが、「3は何時までやっても終わらない」「プレイ時間長すぎ」という感想が多いのは、この方式を採用してるからでしょうか。正直次のステージへの移動がややだるい。

その辺を除けば何時ものゴエモンです。相変わらずのぶっ飛んだセンス(褒め言葉)で展開される内容のまるで無い話。今作は巨大からくりメカ合戦という事で全体的にメカに焦点があてられており、ゴエモンインパクトもパワーアップ。一騎打ち戦の熱さは堪えられません。惜しむらくは難易度がちょっと低い事ぐらい。もっとインパクト戦ばっかり遊びたかったぜ。

勿論通常の横スクロールシーンのACTもあります。プレイヤーキャラ4人それぞれに特徴があり、全員を切り替えながら進まないといけないADV色がやや強い内容です。こんなところもゼルダっぽいかも。今作から加入のヤエちゃんの無敵(人魚の術を地上で使うと動けなくなる代わりにやられ判定がなくなる)はボス戦で重宝しますよ。

総じて細かい違いはあれど、いつものゴエモンといえます。それでいてマンネリを感じさせないのは製作陣の作りこみの賜物でしょう。細かいところまで行き届いてたり(からくりタワーで1個ハマリありますけど)、笑システム等の細かいバージョンアップを丹念に行っている、そんなところに職人魂を感じるのです。多分パワプロシリーズ辺りに脈々と受け継がれてる精神。

これこそゲームだよね。

ガンプル(アスキー)

96年末から97年頭にかけてアスキーは「お蔵だしかよ」と呟かれるほどSFCにソフトを供給していましたが、特に凄かったのが97年1月。同時期に3本のソフトを集中発売、すぐワゴンという何だかなあ状態になっておりましたが、これはその中の一つ。供給過剰状態だったんですね。

プレイ時間は約5時間。難易度も低くすぐ終わるでしょう。SFC末期になるとやっぱり小品が多いですな(平成新鬼が島とかモンスタニアとか)。

で、このゲーム、パッと見はゼルダの伝説、つーかまんまですが、実際のプレイ感覚はかなり違います。ゼルダは剣、ガンプルは銃で戦いますので、別のゲームといっていいでしょう。むしろアクションSTGっぽいというか。主人公はどこでも銃を片手にねり歩き、敵は銃で倒す。島でただ一つの村の中をやや猫背で銃をチラつかせながら徘徊する主人公に、全体的にのどかな雰囲気であるこのゲームの密かな闇を見出した思いです。お前は考えすぎ。

まあ遊びやすいのは間違いないです。特につまる謎もありませんし。

ですがこのゲーム、はっきりいって未完成品。ボリュームもそうなんですが、あちこちでイベントが削られた様がありあり。村の中の馬小屋や海の家、マップ右下海の小屋など、クリアに不要なモノが散財しております。勿論全てのギミックはゲームクリアのために用意されるべきだなんて言うつもりはありませんが、如何せんこのボリュームですから、有るモノはキチンと使ってやるべきでしょう。この手のアクションRPGには珍しくスコアもありますが、これも何かゲーム上でやりこみをさせるためのものだったんだろうなあ。

一応エンディングあたりは普通にまとめておりますが、スタッフロールもなく「おしまい」の文字が出てそれで終了。あまりの思い切りの良さにボンバー昇天でありました。

何というか、製作スタッフ内で色々上手くいかなかったんだろうなーというのが見てとれて少々ゲンナリでした。パッケージの中川いさみで西部劇というのもとみさわ氏の押しだったようですが、今となっては浮いてしまってるような。ただ、プレイ中は優しい気分になれる癒しの雰囲気を持ったソフトではあります。これといった悪人が描かれてないからなんですが(むしろ銃と爆弾を持って徘徊してる主人公が一番怖い)、この際そこは良いところだと思いますので、大作に疲れた人は軽く遊んでみると良いんじゃないでしょうか。



<詰まる人はいないと思うけど一応Q&A>

Q:ダンジョン4に行きたいけどゴーストが邪魔です。
A:村のおじさんから十字架を買って下さい。

Q:ダンジョン5に行くための水泳道具がありません。
A:村のおじさんから買って下さい。

Q:滝が昇れません。
A:西の山のふもとの格闘家からむてきたいくうアッパーを教わってください。

Q:何だか銃が弱いです。
A:ダンジョン途中で武器を拾い忘れてます。最強の銃はダンジョン5にあります。

Q:ダンジョン7のボスが強いです。特に2連ミサイル連射攻撃。
A:画面下で撃ってりゃ爆風に巻き込まれる確率は低いです。時間かかりますけど。

Q:ダンジョンクリア時のスコア計算で「×1.0」とか出るのは何でしょうか。
A:不明ですが、特殊武器でボスを倒すと係数が上がるような気が。1回だけ1.1が出ました。

機動戦士Vガンダム(バンダイ)
発売は94年3月11日ですからアニメの本放送はもう大詰めを迎えようとしている頃ですね。我らのアイドルであらせられるカテジナ・ルース嬢が、悪いリガミリティアの卑怯な攻撃にも負けずに獅子奮迅の活躍を丁度見せてくれていた頃でした。ええもう、毎回見てましたよ。「死ねクソガキ!!(どうやらシャクティの事らしい)」とか「年増は引っ込め!!(どうやらマーベットの事らしい)」とかTVの前でシャウトしながら。

で、ゲームですが。まあ店で安かったので買った訳だし大した期待もしてませんでしたが、つまりはそういう出来でした。バンダイも最近はナイスなキャラゲーを出してくれるようになってますが、まだこの当時はねー。これを9800円(定価)+消費税も出して買った人は血の涙を流したのではないでしょうか。

まあどうしようもないクソゲーだとは言いませんが、どうにも誉めどころのないゲームではあります。Vガンダムのストーリーをなぞりながら横スクロールACTで地球や宇宙空間で戦っていく訳ですが、もう単調&大味。ダラーッと敵MSが出てきて、ボスが出てきてやっつけておしまい。こんなのが10面以上も続きます。まあそれでもVガンダムの世界を楽しめるのならそれでもいいんですが、肝心なのは登場MS。仕方のない事なんですが、原作アニメの中盤までのMSしか出てきません。ゲドラフまでです。ラスボスはゴトラタンでもリグ・コンティオでもなく、コンティオの色違いパワーアップ版です。まだリグ・コンティオの詳細が固まってなかったんでしょうね。エンジェル・ハイロウが出てきただけでも大したものと言えるでしょうか。それでもプレイする側には関係のない事ですけどね。

全体として「機動戦士ガンダム」(SS)に似てます。ただハードの貧弱さから世界を表現しきれなかったという事でしょうか。何となくゲームの世界でも不遇な扱いをされてるガンダムシリーズだけに、最後までキチンと書ききった完全版が欲しいところですね。

コスモポリスギャリバン(日本物産)

同名タイトルがアーケードとFCでありまして同じメーカーからリリースされてますが、全て別のゲームになっております。SFC版は何故かベルトフロアアクション。93年のご時世に敢えて地味さをウリにしてみました的な訴求レベルの低そうなパッケージが象徴するように、ゲーム本編もヒーロー物らしい快活さがまるで無い地味で憂鬱な展開が延々続きます。

まあ確かにこのタイトルのゲームはどれもそんな雰囲気ですが、でもさ、もっとこうあるだろ、燃え燃えなシチュエーションとか展開とかがさ? こんなに真面目くさったヒーロー物は始めてだぜ。<勿論褒めてません

ていうか手抜きなだけなんじゃないかと思った。少なくとも製作側の熱意だとか意欲だとかは全く伝わってこないやっつけ仕事っぷり。キャラ設定とかは大宇宙冥王拳だとか少しだけ面白いのになあ。

・X軸はCOMくさい反応を示すくせにY軸まるで無対策な敵のアルゴリズムにまず萎え。
・メガドラくさい小汚いグラフィックに萎え。
・敵が同時に2匹までしか現れない仕様に萎え。
・敵の種類の少なさにも萎え(道中は4種類しかいません)。
・その敵がダラダラと垂れ流しで出てくるだけの展開に萎え。
・大概の敵は投げてればいいハメ具合に萎え。
・ていうかラスボスもダッシュ→投げハメ殺しでした。
・めでたしめでたし。


めでたくねえ! 何となく箇条書きにしてみました。大体1人プレイ専用という時点で萎えゲー決定です。フッ、罪なソフトだぜ。

コットン100%(データム・ポリスター)

SFCでも出てましたコットン、シリーズの中でもかなり印象が薄いのですが、何と完全オリジナルです。やった! 期待してるぞサクセス! 早速カセットイン、何となくパイルダーオン! 生温かいコントローラーを握って明日に向かってレッツラゴー何となれば昨日よりも今日今日よりも明日の方が僕達は強くなれるのさーーー!!!

さて、このソフトには何故か初回特典としてミニCDがついています。初回特典といいつつ初回特典がないバージョンは見た事がないのできっとこの初回特典は初回特典ではなくどのバージョンにも入っている初回特典なのでしょう。いわば初回特典ではない初回特典ですね。よく判ったところで、えーと。

グハアッ!! 下手な、下手な歌は嫌アアアアッ!!

メインの歌も相当アレですが、このコットン音頭って何ですか? それにもましてこの寒いセリフコントは何ですか? チャイルド秋恵が何故シルクの声をやっていますか? 何故他にもイメージソングのシングルCDが発売されてますか? 何か悪い夢をみているような、そんな気分はここ暫く私のオトモダチ。そんな感想でした。ではまた。







・・え? ゲームの感想? 普通でした。それだけ。結構難易度高いですよ。

魂斗羅スピリッツ(コナミ)

所謂その、はじけちゃった一作。これでもかとばかりに無茶なフィールドで戦わせるアクションSTGです。例えば4面は敵空中戦艦〜ヘリにぶら下がって一騎打ち〜ミサイルに次々と飛び移りながら(!)敵と戦う、ともう無茶苦茶。でもそんな豪快さがユーザーにバカ受けして後の魂斗羅ザ・ハードコアに影響を与えたんだと思います。こんなの魂斗羅じゃねえなんて意見、あまり耳にしませんでしたし。

全6面の横スクロールACTですが、2面と5面は俯瞰画面になってます。正直イマイチなので全部横スクロールで統一して欲しかったところですけど。他が文句なしに楽しい面なだけに(特に4面や6面)勿体無いところではあります。SFCだから回転拡大縮小機能を使わなければならない、みたいな強迫観念がSFC初期に確かにあったように思いますが、それの残滓でしょうか。むう。

で、このゲーム、はっきりいって結構ムズいです。EASYモードでやれば簡単ですが、それだとラスボスが真の姿を見せてくれない上にヘッポコなのでNORMALモード以上必須。で、5面ボスとかで死にまくると。ラスボスの攻撃も2段階ぐらい熱くなって死にまくると。ぬう。

まあ全体的には問答無用にオススメなので是非にレッツラプレイ。ハッタリゲーが好きな人なら、そりゃもうデフォってもんです。