きたしば、このごろの話題。

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2009年2月26日

マジメに勉強中!きたしば寺子屋

寺子屋

学校に通う子どもたちにとって、勉強するのは大事な仕事。とはいえ勉強が好きな子ばっかりじゃないのは、世の常でして・・・。

そんな子どもたちもここなら安心!北芝で開いている“寺子屋”は、学習塾みたいな詰め込み学習は一切ございませんが(笑)、「勉強あんまし好きくない〜」な子も気軽に来て(月謝格安、場所も団地の集会所だからめっちゃ近い!)、宿題の解らないところを教えてもらえるような場所になっています。(注:寺子屋に来ている子がみんな勉強嫌いと言う訳ではございません。子どもたちの名誉の為にお断りしておきます・笑)

寺子屋

昔に比べ、ほとんどの子どもたちが高校に進学するこんにちですが、その一方で、なんとか高校に進学しても、そこでしんどくなって中退してしまう子どもたちも少なからず存在しています。中退した子たちは「中卒」の肩書きしか残らず、いざ社会に出ようとしたとき圧倒的に不利となってしまいます。特に昨今の就労事情もあって、事態は深刻化していることが明らかになっています。

だからといって「子どものことは親の責任!」「学校がなんとかせい!」と言ってしまうには、親も先生も余裕がない。そこで地域がフォロー出来る場として、学習会を定期的に開催し、子どもたちの学習習慣を根付かせる取り組みを始めました。それが「きたしば寺子屋」です。

寺子屋

現在「きたしば寺子屋」は週2回、小学生を対象に開催しています。集まった子どもたちは、宿題に加えて別に課題をやるのがルールです。長年地域の子どもに関わるイッさんが、学習プリントや工作などネタを用意して、子どもたちを迎え入れてくれます。子どもの集まりは流動的ですが、いつ顔を出しても自然と受け入れてくれるのが地域でやることの良さ。子どもたちも気兼ねなく安心した様子で、イッさんに宿題を教えてもらったり、じゃれたり?しています。

しかし、さすがにイッさん一人ではたいへんそうだな・・と思ったら、実は、高校生のお兄さんたちが子どもたちの勉強を見たりしてるのだそう。そこにも仕掛けがあって、高校生たちは勉強を見てくれた代わりに、寺子屋で集まった月謝から謝礼を受け取り、高校生はその謝礼で自分の勉強を見てもらう・・・というサイクルになっているのだそうです。
(※現在は個々の都合により高校生は来ていません。)

寺子屋

「将来の夢」を寄せ書き。かなうとええな〜

子どもたちが高校を中退してしまう背景に、今の子どもたちに「未来に希望が持てない」と言う諦め感が根付いていると言われています。そんな子どもたちも、高校生や大学生という“未来像”と出会うことで、自分の将来を描くことができるかもしれません。地域での取り組みには、そんな可能性が潜在しています。

さらに、子どもの将来を支えるためには「親」を支えることも重要です。「寺子屋」があることで親とのつながりも保つことができ、要でのフォローが可能になります。子どもの学習会だけでなく、親同士が集まり、学べる場も設けました。

寺子屋

勉強終わった〜!
このあと、子どもたちは家へ、イッさんは「らいとぴあ21」に、今度は中学生の学習会へと去っていきました・・・また来週!

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