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ドリームキャスト版(以下DC版)が発売されましたので、 アーケード版との違いを検証すると共に、 快適に遊ぶためのポイントについても書いていきたいと思います。 ・ゲーム内容の移植度 NAOMIから互換性のあるドリームキャストへの移植ということで、 高い移植度が期待できる反面、他タイトルの移植では、 処理落ちに関しては再現し切れていないという前例があるだけに 多少心配な面もあります。 さて、結論から言いますがDC版は完全移植ではありません。 ただその反面、ゲーム性が変わる程の致命的欠点は殆ど無いとも言えます。 人にも依りますが、私としてはそれ程気にならない程度の移植具合だと思います。 少なくとも、最も重要な敵の出現パターンやタイミング等は完璧に見えます。 変わった点で一番大きいのは、 『処理落ちによるスローが若干掛かりにくくなった』というところでしょう。 一番違いが感じられるのが4面道中の隕石地帯。 処理落ちに頼って進んでいる人には、若干厳しくなっているかもしれません。 (例を挙げれば、パワーアップアイテムを取らずに 画面内に漂わせて処理落ちを掛かりやすくする技が使えません。) この処理落ちですが、全く掛からなくなったというわけではありません。 敵や敵弾が増えてきた時にはちゃんと処理落ちは掛かります。 この場合、処理落ちが掛かりにくくなったのはエフェクト関係についてです。 トライジールは元々エフェクトにより処理落ちが掛かりやすい傾向にあり、 ハードがNAOMIからDCに移ったことで、 それらで処理落ちが掛かることが少なくなったのだと思われます。 (DC版斑鳩のボス撃破時の爆破で処理落ちが掛からないのと同じ現象?) ただ、これがゲームの難易度に大きく影響を与えているかというと、 それ程でもないと思います。 それは、元々トライジール自体が弾幕STGでは無いため、 処理落ちに頼って弾避けを行う場面がそれ程無いことと、 エフェクトで処理落ちが起こっていた場所が、 必ずしもゲーム中の難所という訳ではないということです。 アーケード版との同一性と言う面では頂けませんが、 むしろ、無用な処理落ちが微妙に減ることで、 ゲーム自体はアーケード版よりもキビキビとスマートになった印象を受けます。 実際、前述の隕石地帯も、 只でさえ長いのが処理落ちが掛かると無駄に長く感じますし・・・(汗) 処理落ちの問題については、アーケード版をやり込んだ人ならともかく、 初めてプレイする・殆どプレイしたことが無いという人には、 それでゲーム性が変わってしまうという事も無いので、 気にする必要は無いと言えるでしょう。 また、それ以外にも細かいですが、 アーケード版とは異なってしまったところも見られます。 ・XIISTAG機体において、画面端でバリアを張って反対側に移動すると 弾消し範囲が画面全体に及ぶという技が使えなくなっている。 これに関しては明らかにバグであり、 修正されてしかるべきものではあるのですが・・・ 全体的に通常機体と比べ厳しい部分の多いXIISTAG自機において、 非常に有用な技であったため、正直使えないのは残念なところで、 アーケード版との差異を作らないためにも残しておいて欲しかったところです。 ・通常機体とXIISTAG機体を使い分ける際、 毎回コントローラー設定を変えないと、 ボタン配置がアーケード版と異なってしまう。 詳しく説明しますと、アーケード版では 2つの機体によってボタンの役割が異なりました。 通常機体 / XIISTAG機体 A → ショット / ショット B → 変形 / ボムバリア C → ボム / ショット連射 ところが、DC版のコントローラー設定はA・Bといったボタンそのものではなくて、 ショット・バリアといった役割を割り当てるため 通常機体 / XIISTAG機体 A → ショット / ショット B → 変形 / 変形(出来ません) C → ボム / ボムバリア となってしまいます。 これは単にやり込む機体を替える度に 毎回コントローラー設定を替えなくてはならないだけでなく、 攻略にも一つだけですが影響が出てきてしまいます。それは・・・ 1面隠しキャラ出現のためには変形ボタンを押す必要があるが、 アーケード版ではそれでバリアを無駄撃ちしなければならなかったのが、 DC版ではボムを使わないで済む。 というものです。XIISTAG機体における変形ボタンの役割はただそれだけ。 名付けて「UFO召還ボタン」(笑)。 むしろDC版の方が得しているのですが (でも、すぐバリア溜まるから稼ぎ攻略上の意味は無し)、 やはりアーケード版をやり込んだマニアにとっては 気分の問題とはいえ、同一性は確保して欲しかったところでしょう。 もう一つ、ボタン設定に関係するところですが、 ゲーム中隠し要素出すためにスタートボタンを押す場面があるのですが、 DC版だと、その際ポーズが掛かってしまうということ。 仕方が無いと言えば仕方が無いところなのですが・・・ 雰囲気が、ねぇ(苦笑)。 これは違うと思えるのは、今のところそれくらいです。 (以下 後日更新) |