| やじきたのお伊勢参り(山之辺の道編) |
奈良公園は一つの大きな日本庭園である。一日中歩き回っても飽きることはない。近鉄奈良駅を降りると公園の中である。興福寺、東大寺、正倉院、春日大社などがすぐ傍にある。山之辺の道北コースは浮見堂から静かな民家の一角にある志賀直哉旧居、国宝の薬師如来座像と十二神将立像のある新薬師寺を通ってゆく。
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| 奈良公園の鹿(天然記念物) | 浮見堂(浅茅が原 鷺池にある六角形の建物) | 新薬師寺(天平19年:747年建立) | 崇道天皇八嶋陵(歴史上存在しない天皇) |
白亳寺から崇道天皇(桓武天皇が怨霊を鎮めるために早良親王に与えた天皇名)八嶋陵までは道順が不明瞭である。閑静な美しい尼寺の円照寺の辺りからは田園風景が展開する。弘仁寺は寛永六年(1629年)の再建で、本堂は美しい庭園を配し、虚空菩薩を本尊とする。ここを過ぎると天理市に入る。天理教の敷地は広大なもので、信者の多さにも圧倒される。
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| 円照寺(大和三門跡寺院の一つで尼寺) | 田園風景(秋の風景 柿) | 弘仁寺(弘仁五年:814年弘法大師によって開かれる) | 天理教本部(天理市に広大な敷地を持つ) |
天理駅から約2kmのところに石上神宮がある。国宝に指定されている拝殿は鎌倉初期のもので、京都の宇治上神社拝殿と並ぶ古い建物である。境内には杉木立が鬱蒼と茂り鶏が遊んでいる。この辺りの道は東海自然歩道で、石畳の道もあり楽しい散歩道になる。田園の中を歩くと、夜都伎神社の鳥居が現れる。
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| 石上神宮(国宝の拝殿 鎌倉初期の建物) | 石上神宮の神鶏 | 山之辺の道(東海自然歩道) | 夜都伎神社(田園風景の中 藁葺きの拝殿を持つ) |
田園風景の穏やかな山之辺の道を進んでゆくと、白壁の民家と濠が東側に見られる。中世時代の名残の竹之内環濠集落である。さらに進むと、衾田陵(継体天皇の后の墓:前方後円墳)のある大和古墳群を通る。柿本人麻呂の歌碑、長岳寺、崇神天皇陵、景行天皇陵を経て桜井市に入る。大神神社の摂社である檜原神社の御神体は三輪山である。天照大神が伊勢に遷される前の宮があったといわれ、元伊勢と言われている
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| 竹之内環濠集落(中世時代自衛のために濠を築いた) | 柿本人麻呂の歌碑 | 檜原神社(本殿拝殿も無く三輪鳥居が建つ 大神神社の摂社) | 山之辺の道 |
大神神社は大和国一の宮で、境内には樹木が鬱蒼と茂る。酒の神として有名で多数の酒樽が奉納されている。平等寺、金谷の石仏を通り、初瀬街道に合流する。金谷の石仏は国指定重要文化財で、コンクリートの祠に保存されている。この辺りは大和青垣国定公園である。
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| 大神神社(三輪山が御神体 大和国一の宮 酒、薬の神) | 金谷の石仏(平安〜鎌倉期の作 釈迦如来と弥勒菩薩 国重要文化財) | 山之辺の道のプレート | やじきたhs(昭和21年 京都生まれ) |